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データ連携基盤

「データ連携基盤」は熊谷スマートシティを支える重要なプラットフォームです

「データ連携基盤」とは、サービス利用者の利便性向上と、データを活用したまちづくりの実現のために、熊谷スマートシティ戦略を下支えする重要なプラットフォームです。
本市が構築するデータ連携基盤の構成は下図のとおりですが、主な機能は3つあります。

データ連携基盤の構成図

オープンデータ基盤

民間と共同利用が可能なオープンデータ基盤「FIWARE(ファイウェア)」を導入し、市の公開可能なオープンデータを、利用しやすい形式(API)で公開することにより、市だけでなく市民や周辺企業、団体のデータ利活用を促進し、市民活動の促進や市内経済の発展に貢献します。
オープンデータ推進の取組については、以下のリンクもご覧ください。

ID認証連携機能

データ連携基盤により提供するID連携機能により、スマートシティの各サービス間が共通IDでつながりシームレスに連携することで、快適なユーザー体験を実現し、利便性を向上させます。
具体的には、LINEベースのアプリである、都市ポータルアプリ「クマぶら」を中心に、地域電子マネー「クマPAY」、コミュニティポイント「クマポ」、コミュニティバスのスマホ回数券が共通のLINE IDで利用できるため、クマぶらを一度登録すれば、他のアプリをスマホにインストールする必要がなく便利に使用できます。

パーソナルデータストアによるデータの利活用

本市が公表する「スマートシティサービスに関する個人情報保護方針(プライバシーポリシー)」に基づき、サービス利用者から同意の得られた(オプトインといいます)データを蓄積し、BIツール「Tableau(タブロー)」等による可視化を行うことで施策の向上につなげるPDCAサイクルの実現を目指します。

  • BIツール:ビジネス・インテリジェンス・ツールの略で、企業などに大量に蓄積しているデータから必要な情報を集約・分析し、経営や業務に活用できるようにするツールのことです。
  • Tableau(タブロー):世界中の企業やユーザーに利用される代表的なBIツールで、マウス操作だけで簡単にレポートやダッシュボードを作成することができます。素早くきれいにデータ可視化することができるのが特徴です。本市では、まだ行政では活用事例の少ないTableauをいち早く取り入れ、可視化・分析結果に基づく市の施策向上に本格的に取り組みます。
  • PDCAサイクル:Plan(計画)、Do(実行)、Check(測定・評価)、Action(対策・改善)の仮説・検証型プロセスを循環させ、マネジメントの品質を高めようという概念のことです。
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