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市民料理教室「手作り味噌教室」(2月7日から10日まで)

更新日:2023年3月1日

市民料理教室「手作り味噌教室」が令和5年2月7日(火曜日)から10日(金曜日)までの4日間、農業活性化センタ-「アグリメイト」で行われました。今回は、妻沼地区在住の農家のかたを講師にお迎えし、講師の先生が栽培した熊谷産の大豆(里のほほえみ)と米(キヌヒカリ)を使い、味噌作りを学習してもらいました。

1日目

1日目は、米を計って洗米し、米を水に浸しておくところまで行いました。先生の講義のあと、参加者の皆様から意気込みを語っていただきました。皆様の熱意を感じました。

2日目

2日目は、午前中に米をざるにあげ水切りした後、せいろで蒸していき、蒸し上がった米に麹菌を混ぜて発酵機に入れました。蒸した米は炊き立てご飯の香りがしていたのですが、実際に食べてみたら固くておいしいとは言えないものでした。

3日目

午前と午後に切り返しを行いました。切り返しとは、発酵機に入れて固まった米をほぐして温度や水分を均一にし麹菌に酸素を送り込んでいく作業です。あわせて、大豆の計量、水洗い、水に浸しておきました。

切り返し

麹菌を蒸したお米に混ぜてから10数時間ほどたった麹は甘酒の香りを部屋中に漂わせていました。麹の温度が下がってしまうと菌活に影響があるとのことで手早く行いました。切り返しの状況が味噌の出来を左右するとのことです。

大豆の計量から浸水

4日目

水を吸った大豆を水槽から上げて水切りをした後、蒸していきました。蒸し上がった大豆を台に広げて冷ました後、麹と塩を混ぜていきました。次に混ぜたものをミンチ機にかけて、これを団子状に丸め、容器にたたきつけるように投げ入れ、カビを防ぐため隙間のないように詰めていきます。

今回の教室はここで終了となりましたが、皆様に作っていただいた味噌は、熟成室でゆっくり寝かせて約10か月後に食べることができます。今から楽しみですね。

樽に詰めてひとまず完成
樽に詰めてひとまず完成です。

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農業政策課(妻沼庁舎)
電話:048-588-9990(直通) ファクス:048-588-1326

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