更新日:2010年11月10日
熊谷市(くまがやし)には妻沼滑空場(めぬまかっくうじょう)というグライダーのための飛行場(ひこうじょう)があります。
利根川(とねがわ)の近くではグライダーが飛んでいるようすがみられます。
妻沼滑空場(めぬまかっくうじょう)ではグライダーのそうじゅうぎじゅつを競(きそ)う試合(しあい)がおこなわれたり、グライダーのそうじゅうの練習(れんしゅう)のため日本中(にほんじゅう)から多(おお)くの人(ひと)がおとずれます。
グライダーはエンジンもプロペラもつかわずに風(かぜ)や空気(くうき)のながれにのって空(そら)をとぶのりものです。とてもしずかなのりものです。
とぶときはウインチというとても強(つよ)い力(ちから)でひっぱる機械(きかい)で、たこあげをするようにひっぱってもらったり、エンジンのついているひこうきにひっぱってもらってとびます。
ウインチでひっぱってもらってとびたつグライダー。
プロペラひこうきにひっぱってもらってとびたつグライダー。
グライダーのパイロット(そうじゅうする人)が乗(の)りこむコックピット(そうじゅうせき)にはいろいろな機械(きかい)やメーターがあって、パイロットはメーターを見(み)ながら機械(きかい)をつかってグライダーをそうじゅうします。
機械(きかい)にはグライダーを上(うえ)や下(した)へそうさするためのそうじゅうかんや右(みぎ)や左(ひだり)に向(む)きをかえるラダーのほか、下にいる人とれんらくをするためのむせんや方角(ほうがく)を知(し)るためのコンパスなどがあります。そうじゅうかんは手(て)で、ラダーは足(あし)でそうさします。
メーターにはグライダーの速(はや)さを知(し)るためのそくどけいや飛(と)んでいる高(たか)さを知(し)るためのこうどけいなどがあります。
そうじゅうせきからはこんなふうに見えます。
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