日本聖公会熊谷聖パウロ教会(にほんせいこうかいくまがやせいぱうろきょうかい)

更新日:2020年7月31日

温(あたた)かみのある煉瓦造(れんがづく)りの礼拝堂(れいはいどう)

 明治(めいじ)15年(ねん)(1882)、イギリス国教会(こっきょうかい)の教(おし)えに共感(きょうかん)を得(え)た熊谷在住(くまがやざいじゅう)の人々(ひとびと)の運動(うんどう)が実(み)を結(むす)び、明治(めいじ)18年(ねん)(1885)には、日本人最初(にほんじんさいしょ)の聖職者(せいしょくしゃ)・田井正一(たいまさかず)の説教会(せっきょうかい)が開(ひら)かれ、「熊谷教会(くまがやきょうかい)」が創設(そうせつ)されました。
 日本聖公会熊谷聖(にほんせいこうかいくまがやせい)パウロ教会(きょうかい)は、大正(たいしょう)8年(ねん)(1919)に4年(ねん)の歳月(さいげつ)を経(へ)て建(た)てられた煉瓦造(れんがづく)りの教会(きょうかい)です。設計者(せっけいしゃ)は、アメリカ人(じん)の設計家(せっけいか)ウィリアム・ウィルソンです。ウィルソンは、煉瓦(れんが)を組(く)み合(あ)わせる建物構造(たえものこうぞう)の設計(せっけい)に高(たか)い技量(ぎりょう)を発揮(はっき)しました。
 その綿密(めんみつ)な設計(せっけい)と併(あわ)せて、深谷(ふかや)で焼(や)き上(あ)げた上質(じょうしつ)な煉瓦(れんが)を使用(しよう)していることから、関東大震災(かんとうだいしんさい)や熊谷空襲(くまがやくうしゅう)の被災(ひさい)も免(まぬが)れ、現代(げんだい)に受(う)け継(つ)がれています。
 熊谷聖(くまがやせい)パウロ教会(きょうかい)の礼拝堂及(れいはいどうおよ)び門(もん)は、大正期(たいしょうき)の貴重(きちょう)な近代建築(きんだいけんちく)として、2005年(ねん)に国(くに)の登録有形文化財(とうろくゆうけいぶんかざい)となりました。

にほんせいこうかいくまがやせいぱうろきょうかい
日本聖公会熊谷聖パウロ教会

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