熊谷市の江南地区には、ゲンジボタルがすんでいます。
ホタルは6月ごろ、江南地区の水路でみることができます。
熊谷市ではホタルをまもるために決まりをつくって、ホタルとホタルのえさになる、カワニナをつかまえることをきんししています。
みんなも、ホタルをつかまえないでください。
ホタルの幼虫は、9ヶ月の間、水の中で生活し、まき貝の仲間のカワニナをたべてそだちます。
4月上旬に水からでて、やわらかい土のくぼみや草のねもとのあなを見つけてもぐります。
5月中旬にあなの中でさいごの脱皮をしてさなぎになります。
その後、約2週間で成虫になったホタルは、地上に出てきて、10日間くらい美しい光を見せてくれ、たまごをうんで一生がおわります。
・ホタルは、よるの9時ごろに多くみることができます。大変キケンなので、大人の人たちとみにきてください。
・ホタルは光が苦手なので、懐中電灯やカメラのフラッシュもつかわないでください。
・川がきたなくなると、ホタルがすめなくなるので、ゴミはきちんと持ちかえりましょう。
・ほたるをふんでしまうかもしれないので草むらには入らないでください。
・よるですので、大きな声や物音をださないでください。
・ホタルとカワニナは絶対につかまえないでください。