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2017特選・入選作品

更新日:2017年12月1日

「~作家・森村誠一が選ぶ~くまがや「写真俳句」コンテスト2017」特選・入選作品

「写真俳句」とは、熊谷市出身の作家・森村誠一氏が提唱する、写真と俳句を組み合わせた新しい表現手法です。熊谷市では、平成24年度から~作家・森村誠一が選ぶ~くまがや「写真俳句」コンテストを開催しています。
今年も~作家・森村誠一が選ぶ~くまがや「写真俳句」コンテスト2017として実施したところ、北は北海道から南は鹿児島県まで、下は6歳から上は98歳まで、全国から1166句の投句をいただきました。
この中から、森村誠一氏の選考を経て特選5点(うち熊谷賞1点)、入選20点(うち熊谷賞6点)が決定しました。
受賞された皆様、おめでとうございます。
森村氏は「写真で記録、俳句で記憶、写真俳句は日常から始まる。」とおっしゃっています。
これを機会にみなさんも「写真俳句」をはじめてみませんか。

受賞作品について、次の日程で展示会及び表彰式を行います。
【展示会】
会場:熊谷市緑化センター1階ホール(熊谷市宮町2-37-1)JR熊谷駅北口から徒歩15分
日程:平成29年12月9日(土曜日)から12月16日(土曜日)9時から21時まで
  (12月9日は13時から、12月16日は14時まで)
休館日:水曜日
【表彰式】
会場:熊谷市緑化センター2階研修室(熊谷市宮町2-37-1)JR熊谷駅北口から徒歩15分
日時:平成29年12月16日(土曜日)14時から

特選受賞作品


この子らに 戦はさせじ 梅雨晴れ間 (平田正子さん 埼玉県ふじみ野市)


〈熊谷賞〉勤倹も 木かげを選び 力行す (太田資邦さん 熊谷市)


空蝉の 地下の年月 語り合ふ (秋田芳子さん 徳島県石井町)


暮れなずむ 未来へ誘う 天使の輪 (藤 恵子さん 神奈川県横浜市)


昼下がり きずな深める 母娘かな (綿井博一さん 北海道札幌市)

入選受賞作品


〈熊谷賞〉ひまわりと ぼくの妹 背くらべ (金井一真さん 熊谷市)


百日紅 菩薩に挿頭す 紅の花 (後藤敬作さん 新潟県新潟市)


宿題は ねこにじゃまされ 進まない (飯塚月乃さん 熊谷市)


水着より パンツ一ちょう はしゃぐ夏 (神田風羽さん 熊谷市)


〈熊谷賞〉チャンチキチ 私が一番 かがやく時 (深田鼓珠さん 熊谷市)


Let’s Try 夢かなえよう 一歩ずつ (耒間柚稀都さん 熊谷市)


日曜日 今日はぼくが お母さん (松井琥太郎さん 熊谷市)


責任と 誇り背負いて 炎天下 (岩田潤さん 神奈川県横浜市)


湯畑の 温泉に当たる 光かな (大井夏帆さん 熊谷市)


〈熊谷賞〉炎天下 ドームも空も 水を飲む (鎌田ひまりさん 熊谷市)


耳鳴りと 重なり聞くは 秋の風 (飯野佳代子さん 埼玉県美里町)


無駄なこと わかっていても 神頼み (告 広子さん 埼玉県行田市)


実り待ち 夕焼け空に 手を合わせ (稲村 光さん 熊谷市)


給餌待つ ツバメの合唱 戸袋に (半田ヒデさん 埼玉県行田市)


〈熊谷賞〉夏空に 世界へ繋ぐ 楕円形 (半田充右さん 埼玉県行田市)


八朔や 傘がお供の あいさつ回り (村田ひさ子さん 埼玉県蓮田市)


初秋に 美田の女神 まいおりる (森下李湖さん 熊谷市)


十五夜 浮かぶドームと ゴールバー (田島 実さん 熊谷市)


わらい声 チャイムもなくなり せみ時雨 (竹内悠莉さん 熊谷市)


<熊谷賞>直実公 よくぞ来たなと お出むかえ (大島健士朗さん 熊谷市)

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熊谷図書館
電話:048-525-4551(直通) ファクス:048-525-4552

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