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第7回特選・入選作品

更新日:2018年12月1日

 「写真俳句」とは、熊谷市出身の作家・森村誠一氏が提唱する、写真と俳句を組み合わせた新しい表現手法です。熊谷市では、平成24年度から~作家・森村誠一が選ぶ~くまがや「写真俳句」コンテストを開催し、今年で7回目となりました。
 今年から、小中学生対象の「ジュニアの部」、高校生以上対象の「一般の部」の二部門に分けて「写真俳句」コンテストとして実施したところ、北は北海道から南は鹿児島まで、下は6才から上は87才まで、全国から1005句の投句をいただきました。
 この中から、森村誠一氏の選考を経て特選5点(うち熊谷賞1点)、入選20点(うち熊谷賞3点)が決定しました。
 受賞された皆様、おめでとうございます。
 森村氏は「写真で記録、俳句で記憶、写真俳句は日常から始まる。」とおっしゃっています。
 これを機会にみなさんも「写真俳句」をはじめてみませんか。

受賞作品について、次の日程で入賞作品展示及び表彰式を行います。

入賞作品展示

会場:熊谷市文化センター1階市民ギャラリー(熊谷市桜木町2-33-2)JR熊谷駅南口から徒歩5分
日程:平成30年12月8日(土曜日)から12月16日(日曜日)9時から17時まで(最終日は14時まで)
休館日:月曜日

表彰式

会場:熊谷市文化センター(熊谷市桜木町2-33-2)JR熊谷駅南口から徒歩5分
日時:平成30年12月16日(日曜日)14時から

一般の部 特選作品


天国は こんなところと 下見する (野村昌弘さん 神奈川県平塚市)


お元気と 笑顔の2人 手をにぎる (大谷恵子さん 熊谷市)


窓際に 上ぐる喚声 春の虹 (山田眞二さん 静岡県浜松市)


〈熊谷賞〉胸を張り わが街一番 あつい街 (根岸智子さん 熊谷市)

ジュニアの部 特選作品


夕やけと 家ぞくつつんだ 海の風 (増田瑛太さん 熊谷市)

一般の部 入選作品


心正し 少年野球 一球に (小林真佐雄さん 埼玉県坂戸市)


父と子の 語らい包む 渚風 (松本麗美さん 熊谷市)


寒空に 外灯ひとつ 輝きて (半田ヒデさん 埼玉県行田市)


井戸水よ 霰となりて 踊りだせ (藤恵子さん 神奈川県横浜市)


寄り添いて 言葉少なに 時は過ぐ (上條真知子さん 神奈川県横浜市)


青空や 永遠に続けと 願う夏 (廉林佑希乃さん 埼玉県さいたま市)


〈熊谷賞〉41.1度 あの向日葵が 頭たれ (稲村光さん 熊谷市)


〈熊谷賞〉語り部や 8月14日の 石灯籠 (野原清さん 埼玉県長瀞町)


遥かなる おんぶの記憶 秋彼岸 (秋田芳子さん 徳島県石井町)


昼下がり きびの皮むく 小さな手 (丸山岳さん 埼玉県美里町)


立ち姿 千手観音 枯れ木かな (河野三男さん 東京都足立区)

ジュニアの部 入選作品


猛暑にて わが家の神も 避暑探し (秋保泰葉さん 宮城県仙台市)


水飛沫 友とかけあう 虹の橋 (福島瑠香さん 熊谷市)


ぼくんち発 銀河鉄道 火星行き (中島喜之介さん 熊谷市)


おねーちゃん 私に読んで 聞かせてよ (飯塚月乃さん 熊谷市)


〈熊谷賞〉あつくても やっぱりうれしい にほんいち (谷田はなさん 熊谷市)


サクラソウ 水がめの中 万華鏡 (菊地心暖さん 熊谷市)


夏休み えんぴつたちは ながいまま (北上里桜さん 熊谷市)


竹ぼうき ぼくらの気持ち 夏空へ (高木颯佑さん 熊谷市)


青い空 ひ行き雲の らくがき帳 (穐葉百花さん 熊谷市)

このページについてのお問合せは

熊谷図書館
電話:048-525-4551(直通) ファクス:048-525-4552

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