ようこそ市長の部屋へ (平成30年4月)
更新日:2018年4月27日
4月20日 平成30年度地区防災計画策定に係る協定書調印式
4月20日、市と奈良地区防災計画検討委員会との間で、地区防災計画策定事業に係る協定書調印式を行いました。
「地区防災計画」とは、災害時に自分たちの地区を自分たちで守るため、日頃の備えや災害時の対応などについて、自分たちで作っていく計画です。今回の協定締結により、奈良地区防災計画検討委員会と市との協働で、地域防災力の向上を図るため、防災マップの作成や安否確認訓練等を通じて、先導的に地区防災計画を策定していくこととなります。
今後は、本市と地域との役割分担と相互の協力を通じて、地域の皆様の安心・安全の意識が高まり、他地区への「地域防災計画策定」の動きが波及するような活動を行っていきたいと思います。
4月3日 日章旗返還式
4月3日、市長室において、日章旗返還式が行われ、太平洋戦争に旧男沼村(現在の熊谷市)から出征し、1945年7月にフィリピンで戦死した齊藤重忠さんが持っていた日章旗が、本市遺族連合会から遺族へ手渡されました。日の丸には「祈武運長久」と書かれており、家族や友人とみられる約70人分の寄せ書きがありました。
日章旗は、戦地から持ち帰ったアメリカ兵の家族が長年保管していたもので、旧日本兵の遺品の返還活動をしている米国の非営利組織「OBONソサエティー」を通じて返還されたそうです。
