23 荒川公園のSLについて
更新日:2013年12月27日
メールの内容
荒川公園にて保存されている蒸気機関車について質問します。
状態悪化及びアスベストの関係から解体がありうるとの話を聞きましたが、再整備を検討はされていないのでしょうか。この車両は地元高崎線で実際に走っていた車両で沿線に残る貴重な車両です。パレオエクスプレス始発駅である熊谷市が解体してしまうというのは間違っている気がしてなりません。全国的にみれば熊谷市以上に老朽化した車両でも修復を行った自治体は存在します。
地元に残された貴重な文化財であることを考えた上で、再整備に向けた具体的な検討をお願い致します。
回答(平成25年12月11日)
本公園のSLは、日本国有鉄道(現JR)より市が借り受け、昭和45年度から展示しております。
また、維持管理につきましては、年1回程度、国鉄OB熊谷支部に協力を得ながら清掃活動を行っております。
なお、現在のSLは、良好な状態とは言いがたい状況ですので、本市といたしましても来年度以降、SLの修繕、移設等につきまして、費用対効果等を検討しながら、JRや国鉄OB熊谷支部の方々と調整・協議等を図ってまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。
