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21 地域全体の熊谷市へ

更新日:2011年1月25日

メールの内容

熊谷市が特例市となって二年が経とうとしております。熊谷市が特例市になったことは、熊谷市だけではなく周辺の市町村にとっても地域の活性化として大いに期待しているところです。特例市になって市民サービスの更なる向上や新しい行政改革を始めたことは、周辺の市町村に伝わることが多く、是非自分たちの市町村でもそうしたシステムを取り入れてほしい、そのほうがもっと便利になるのではないかと考えている市民が多いのが現状です。
また、自分たちの市町村で取り入れている仕組みを熊谷市でも活用すれば、相互作用としてもっと多くの利点を作りだすことができるのではないかと考えています。具体的に言えば、高速道路に近くない市町村はたくさんあります。そうした市町村での交通利便性に対する取り組みや産業の発展、企業誘致などを自分たちの市町村だけの取り組みにしないで、地域としての取り組みとして捉えてもらえればよりよいものになると思います。
今回、提案させていただきたいのは熊谷市の職員が、熊谷市周辺の市町村に移動や出向し、熊谷市で取り入れている仕組みや利点を是非広めていただきたいと考えています。また、他の市町村でも熊谷市での行政に関心を持ち、熊谷市にきてよいところを学び、またそれを自分の市町村で大いに役立てたいと考えている方も大勢いらっしゃいます。
そうした意味で、特例市となった熊谷市では、周辺の市町村、例えば深谷市、鴻巣市、行田市、羽生市、太田市などの中心となって、市職員の移動や出向制度の採用、実際に他の市町村で働くことなどを通して、熊谷市のよいところ、他の市町村のよいところを相乗効果として高めてもらえれば、不便となっていた市町村ごとの制度はなくなり、これまでよりも地域全体を通して市民へのよりよいサービスが提供できるのではないかと思います。
熊谷市は埼玉の北部地域全体を見据えて、これからも大きく発展することと期待しております。長くなりましたが、最後までご愛読ありがとうございました。

回答(平成23年1月7日)

本市の発展に大きな期待をお寄せいただき、ありがとうございます。
ご提案のありました周辺市町村への異動や出向制度でございますが、各々の市町によって財政状況、職員の勤務条件等が異なっており、各市町の相互の理解が必要となります。
今後の県北地域の発展を考えると、ご提案の方法は素晴らしいことだと考えておりますが、現時点では、直ぐに導入できる状況には到ってはおりません。
周辺市町村との連携につきましては、現在、それぞれの担当で県北地域の連絡会議等を設置しているほか、研修等を通して情報交換等に努めているところでございます。
今後も、周辺市町村との連携を図り、本市や県北地域全体が益々発展していくよう努めてまいりたいと考えております。

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