06 ミニ工業団地の遊水池
更新日:2009年6月15日
メールの内容
わが家の近くに、ミニ工業団地の遊水池があります。この遊水池の建設当初は、年に何度かはグランド面に水が溢れるほど水が溜まり、台風時には越流堰を超えることもありました。
ところが、グランドを駐車場にしたことにより、グランド面まで水が出ることがなくなりました。これでは、建設当初に計画された、下流に対する水流の緩衝能力が大幅に低下し、豪雨時に下流での増水被害の因になりかねません。
建設当初に必要とされた遊水機能が、現在では必要ない、とされるなら、大変疑問を感じるところです。
回答(平成21年6月9日)
ミニ工業団地の調整池につきましては、工業団地の事業主体であります「協同組合熊谷異業種交流会」が所有し、管理を行っております。
同交流会では、調整池を平常時は組合従業員の駐車場として利用しておりますが、台風などの時には、最大でグランド面を超え、当該調整池の許容量の水位まで貯水できるように適正な運用を行い、下流に対する増水を抑制するよう管理しております。
