01 災害対策
更新日:2011年5月10日
メールの内容
東日本大震災が起きてからどんな対策が必要なのかと考えていました。テレビを見ていたら災害時の避難所の公園がきちんと避難所として機能している場所がありました。例えば、長いベンチ(2~3人用)を外すとかまどになり煮炊きができる様になっていたり、ベンチ(1人用)を外すと簡易トイレになっていてマンホールを開けて下水に流れる仕組みになっていました。簡易トイレにはテントを張っていました。そこの公園は井戸水がくめるので水にも困らない環境でした。
熊谷市にもいくつか避難所になっている公園があると思いますがただ集まるだけの避難所では市民が安心して避難できるのでしょうか?熊谷市にある公園で上記の様な機能がある公園はありますか?あの震災後、多くの人が人事ではない!もし自分達が被災したら…と考えていると思います。この先、どんな災害が起こるかわかりませんがその時に『あの公園なら安心して避難できる』と言う公園が1つでも多くなったら嬉しいです。どうかご検討し実現して頂きたいと思います。よろしくお願いします。
回答(平成23年4月15日)
市内の公園は、一時避難場所として55箇所、広域避難場所として6箇所が指定されており、これらの公園のうち、ご提案されているような防災設備としては、中央公園に緊急用飲料貯水槽(セーフティタワー)がございます。
また、地域の公園は自治会を主体として結成される自主防災組織において、防災資機材等を保管する倉庫の設置場所として活用いただいております。
なお、県営熊谷スポーツ文化公園は、県の防災基地として総合的な防災活動拠点に位置付けられており、食料や物資を防災倉庫等に備蓄しているほか、耐水性貯水槽、防災用井戸、自家発電装置などを備えております。
今後も、防災の観点からの公園整備について検討してまいります。
