27 史跡案内(道標)の設置のお願い
更新日:2015年3月17日
メールの内容
昨今はインターネットの普及の効果もあり、史跡巡りが人気です。ですが、熊谷では残念なことに駅付近に案内板があるわけでもありません。また、それぞれの現地付近も表示が無い場合も見受けられます。それゆえ、「探したけれど見つからなかった。」という残念な声も多々。熊谷市民として寂しく思います。
地元の偉人、それに纏わる史跡があるにも関わらず、忘れ去られている現実。このまま埋もれてしまうのは、観光資源の上からも大きな損失です。
「肥塚太郎九郎光長」の墓の史跡案内(道標)が朽ちて撤去されて幾数年。今冬、入り口に飲食店が開店したお陰で道幅が広がりました。今こそ案内表示を取りつけていただきたくお願いします。
駅付近に史跡を案内する看板、または市役所の出張所等は開設出来ませんか?風俗の道路にはみ出した看板を観るにつけ、そう思います。
本来、歴史ゆかしい街、熊谷。寒くて暑いだけの街にしないでください。
回答(平成27年1月27日)
いただきました「市長へのメール」にお答えいたします。
熊谷市内の指定文化財の説明板や案内板につきましては、壊れた箇所の修繕を含め、財政状況を踏まえながら、年間数か所の設置を進めているところでございます。市指定有形民俗文化財「肥塚氏供養板石塔婆」の案内板につきましても、そうした中で再設置に向けて検討してまいります。
また、駅付近の史跡案内板の設置につきましては、現在、熊谷駅正面口(北口)および南口に設置されております観光案内板との兼ね合いを考慮しながら検討してまいります。
なお、熊谷駅連絡所に併設しております観光案内所では、市内観光をはじめ史跡等の案内や文化財関連のリーフレットを配付しておりますが、更なる情報発信が図られるよう努めてまいります。
