16 別府小学校校庭への緊急車両進入の困難について
更新日:2014年12月8日
メールの内容
別府小学校の校庭には車両が進入しにくいのです。
先日行われた地区の運動会で頭部を強打した怪我人の搬送で、救急車が校庭の怪我人のところまで、なかなかたどり着けませんでした。
一分一秒を争う傷病者がでたら?災害時の物資の搬入搬出は?ドクターヘリとの連携中継地点としては?
何より子供達が集まる学校がこのような状況ではまずいと思います。
市役所に相談しましたが、予算の都合でなかなかすぐにはということでした。事の優先順位で考えたら、急ぐべき事案だと思いますが。
回答(平成26年11月28日)
いただきました「市長へのメール」に、お答えいたします。
別府小学校への車両の進入につきましては、原則、北門からとなっており、正門につきましては、児童等の歩行者の出入り用となっています。これは、車両と歩行者の動線を区別し、児童等の安全を図っているためです。
また、校庭につきましては、流域貯留浸透施設として、調節池の機能を持たせ、雨水が一時的に貯まるような設計になっているため、学校正面から校内に入るとフェンスが設置されています。フェンスの基礎部分が雨水を貯留させるための擁壁の役目を果たしている関係上、こちらに開口部を設け車両の進入路をつくることは、難しい状況です。
これらのことを踏まえ、別府小学校校庭への緊急時等の車両進入経路につきまして、学校及び消防本部と相談しながら、位置、形状、構造などを検討させていただきます。
