
妻沼のまちなみと「めぬま号」
熊谷市(旧妻沼町)では、平成12年にグライダー「めぬま号」を買いました。
グライダーを買った目的は、日本一のグライダー滑空場で多くの市民に体験飛行を楽しんでもらい、ふるさとのすばらしさを実感してもらうことと、「めぬま号」を使ってイベントを開催し、多くのお客さんに来てもらうことです。
熊谷市では、毎年10月におこなう「埼玉スカイスポーツフェスタ」や、年に2回おこなう「市民グライダー搭乗会」で、市民や熊谷に訪れる多くのお客さんにグライダーと熊谷市の魅力を伝えています。
※市民グライダー搭乗会は、小学4年生から応募できます。

めぬま号がとんでいるようす
ドイツ製アレキサンダー・シュライハー式ASK21型
グライダーの練習やグライダーの大会などで使われます。
2席(「タンデム」というたてに2人座れる席)
時速90キロメートルで練習しています。(最高速度は279キロメートルまで出せます。)
分解してしまってある「トレーラー」という車輪のついた入れものから出します。

グライダーの取り出し
グライダー(胴体)がキズつかないように慎重に取り出します。

取り出されたグライダーの胴体
主翼という胴体の左右についた翼を取り出し、左の翼から取りつけます。主翼には、機体をうき上がらせるほか、左右にかたむける小さな翼などがついています。

左の翼をつけているようす

右の翼をつけているようす
左右についたグライダーの翼を2本のピンでとめます。

翼をピンでとめるようす
「水平尾翼」という機体のたての安定をするための翼をつけます。

水平尾翼を取りつけるようす
6 翼を取りつけたところをテープでとめ、最後に点検をします。

水平尾翼をテープでとめるようす

点検のようす

完成!横から見ためぬま号
めぬまグライダークラブのみなさんにご協力いただきました。