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愛染明王(あいぜんみょうおう)

更新日:2020年6月4日

染色業者せんしょくぎょうしゃからあつ信仰しんこうけた愛染明王あいぜんみょうおう

 市内下川上しないしもかわかみにある宝乗院愛染堂ほうじょういんあいぜんどうには、愛染明王あいぜんみょうおうまつられています。この愛染明王像あいぜんみょうおうぞうは、平安時代末期へいあんじだいまっきに、星川ほしかわ洪水こうずいがあったさいに、当地とうちながいたという逸話いつわのこされています。また日本一木三体像にほんいちぼくさんたいぞうひとつであるとのつたえもあります。一木三体いちぼくさんたいぞうとは、一本いっぽんからつくされた三体さんたい仏像ぶつぞうのことです。ほか二体にたいは、それぞれ陸奥国むつのくに筑紫国つくしのくににあるといわれていますが、そのどころ不明ふめいです。
 「あいほとけ」として、愛染明王あいぜんみょうおう恋愛成就れんあいじょうじゅ縁結えんむすびをねがおおくのひと信仰しんこうされ、江戸時代えどじだいにはとお江戸えどからも参拝さんぱいするひとおとずれてにぎわったようです。また愛染は「藍染あいぞめ」につうじることから、関東一円かんとういちえん染色業者せんしょくぎょうしゃからあつ信仰しんこうあつめました。堂内どうないには、染色業者せんしょくぎょうしゃから奉納ほうのうされた絵馬えまなどがのこされています。
 愛染明王あいぜんみょうおうは、1988ねん11がつ3熊谷市くまがやし有形ゆうけい民俗みんぞく文化財ぶんかざい指定していされています。

愛染明王

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江南文化財センター
電話:048-536-5062(直通) ファクス:048-536-4575

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