議場は市議会の議員と市長をはじめ市の仕事をする職員(執行部と言います。)が会議をする場所です。
議員と執行部、傍聴人(議会を見に来た人)、全部で100人以上が入れる大きな部屋です。
議長席(ぎちょうせき)や演壇(えんだん)はなんのためにあるの?

- 議長席 議場の正面にあるのが議長が座る議長席です。高い位置にあるので、全体を見渡すことができます。うしろには日本の国旗と熊谷市の市章旗が掲げられています。
- 演壇 議長席の前にあるのが演壇です。議員は自分の席からここに出てきて質問や意見を言います。
左の写真は議長席から見た議場です。高い位置にあるので全体が見渡せます。
右は演壇に立つニャオざね。どんな話をしているのでしょうか?
議会は傍聴といって議場の中の傍聴席で会議の様子を見ることができます。
それでは傍聴に行ってみましょう!
議場は市役所のとなりにある議会棟という建物の2階にあります。
傍聴席への入口は市役所の北口を入ってすぐの所にあります。
受付をして傍聴席に入ります。
危険なものや大きな音が出るものを持っている人、お酒を飲んじゃった人など傍聴をお断りすることもあります。
それから傍聴席では食べたり飲んだりできません。
議場のある議会棟にはほかに委員会を開く委員会室や、議員の控え室、図書室のほか、議会を開くための仕事をする議会事務局の部屋があります。
写真は第一委員会室です。委員会室は第一委員会室から第四委員会室まで、全部で4部屋ありますが、この部屋は一番大きい部屋で70人が会議できる広さです。

議場では体の不自由な人でも傍聴ができるよう、バリアフリーの取組が進んでいます。この写真は足の不自由な人が傍聴席までの急な階段をのぼれるように用意されたリフトです。

体の不自由な人の他、なかなか時間がなくて議会を傍聴しに行けない人のためにインターネットによる議会中継をしています。写真はインターネット中継をするためのカメラやマイクを動かしたり、撮影したデータを送信するための機械です。ちょっとしたテレビ局のようでしょう?
また、生中継だけでなく、録画されたものもインターネットで見ることができますので、下のリンクをクリックして議会の様子を見てみてください。
熊谷市議会(くまがやしぎかい)のインターネット中継(ちゅうけい)のページ

さっそくニャオざねも見ています!