400年前ごろに中山道という、東京から京都までの大きな道がせいびされると、熊谷の町は、しゅくば町としてさかえました。
しゅくば町というのは、たびをする人がとまったり、休んだりする場所が集っているところです。
とまるところが19けん、お店が200けん以上もありました。

200年前くらいの熊谷のようす
たび人やお店で休けいする人たち、にもつを運ぶ馬などを見ることができます。
今から160年前、明治時代になると、熊谷は工業、商業の町として発てんします。
糸を作るためのせい糸工場や、小麦こやうどんなどをつくるせいふん工場がたくさんできました。
今から、だいたい130年前(明治16年)には、てつ道ができ、作ったものを運ぶことができるようになりました。
昭和11年頃の熊谷の町
工場がたくさんあるようすがわかります。