
税金は、みんなの安全を守る消防、道路や公園の整備といった「みんなのために役立つ活動」や、教育・医療・福祉といった「社会での助け合いのための活動」に使われています。
つまり、税金は『みんなで社会を支えるための会費』なのです。
熊谷市の税金の種類

熊谷市の税金は、主なもので次の4種類があります。
<市民税> 働いたりして得た収入などに対してかかる税金です。
<固定資産税> 家や土地を持っているとかかる税金です。
<軽自動車税> 軽自動車やバイクを持っているとかかる税金です。
<市たばこ税> タバコにかかる税金で、タバコの値段に含まれています。

<古代> 米などの食べ物が税として集められていました。
<飛鳥時代から鎌倉時代まで>
農作物だけでなく、地域の特産品や労働を税として納めるしくみになりました。
<室町時代から江戸時代まで>
農業をしている人たちの田や畑にかけられる年貢が中心になりました。
また、商売をしている人や製品を作っている人たちにも、税がかけられるようになりました。
<明治時代>
毎回同じ量の税を納められるように、年貢中心の税のしくみから、収穫量を基準としないしくみができました。
例えば、持っている土地の値段に対して税金をかけるしくみができました。
<大正時代以降>
現在の税金の基本となるしくみや法律ができました。

税金を納めることは、憲法の“国民の三大義務”のひとつ、「納税の義務」として定められている、とても大切な決まりごとです。
また、みなさんに納めていただいた税金の使いみちは、熊谷市の議会で決めています。