快晴日数が日本一
熊谷市の2007(平成19)年中の快晴日数は、53日で全国1位を記録しました。過去10年間(平成11~20年)の快晴延べ日数は585日で、日本一です。(2位は宮崎県宮崎市の542日)
何と過去10年間で、単年度で7回日本一になっています。

かいせいのそら

かいせいのまちなか
グライダーの滑空時間・飛行回数が日本一
日本学生航空連盟妻沼グライダー滑空場は、1963(昭和38)年、利根川河川敷に整備され、グライダーの飛行が開始されました。全国58の大学が年間延べ滑空時間3,926時間44分、18,669回の飛行(2009年)を行っており、滑空時間・飛行回数ともに日本一を誇ります。
風に乗り空を舞うグライダーは優雅ですがすがしく、間近で見る離着陸の様子は迫力満点で見飽きません。

離陸(りりく)するグライダー
◆グライダーとは?
飛行機の一種です。エンジンはついていません。
◆どのようにして、どのくらい飛ぶの?
ウィンチというワイヤーの巻き取り装置で機体につけたワイヤーを引っ張り上げ、滑空して飛びます。
(たこ上げに似ています)
ワイヤーは高度400~600mで切り離し、そこから滑空が始まります。
1m降下する間に30mくらい前にすすみます。 だいたい時速90kmくらいで普段は飛びます。エンジン音もないため、静かな空中散歩が楽しめます。
また、直接飛行機に引っ張ってもらう方法もあります。こちらはウィンチ曳航に対して飛行機曳航と呼ばれています。
毎年3月には、全国の予選を勝ち抜いた大学が個人と団体で学生王座を競う「全日本学生グライダー競技選手権大会」が開催され、同時に熊谷めぬまグライダーフェスタも行われます。フェスタでは、古今東西さまざまなグライダーの展示やアクロバット飛行、日本の女性医師第一号・荻野吟子にちなんだ「吟子なべ」が振舞われます。