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血圧って、何?どうして重要なの?

更新日:2019年1月1日

 血圧測定の歴史はそれほど昔ではなく、約100年前、1905年に天才医学者、ロシアの軍医ニコライ・コロトコフが、動脈血管を締めてから緩める時に発生する音による血圧測定の原理を発見して以来、血圧と病気との関係が明らかにされてきました。約2年前まで一部では、水銀血圧計を用いた血圧測定を行っていましたが、電子機器の発達により、血圧計は1980年代半ばから脈波をもとに血圧を測定するオシロメトリック法での測定が普及し始め、平成29年度の廃棄物処理法施行令等の改正による水銀取扱規制により、現在はこの方法に切り替わりました。より簡便に誤差も少なく、自宅で測定できるようになり、血圧は自分で測定して、自己管理する時代となりました。さらに、近年は、デジタル血圧計の登場で、Wi-Fiやインターネットを介して、データをスマホやパソコンに送信できるようになり自己管理しやすくなってきています。
 さて血圧ですが、年齢とともに血圧は変化し、生まれた時の収縮期血圧は70mmHg、7歳になる頃にやっと100を超え、18歳で成人の血圧である120ぐらいまで上がります。つまり幼少期は低血圧なのです。身体の急激な発育と自律神経の働きが悪いことで、しばしば低血圧症状を起こし、起立性低血圧で朝起きられないとか、朝礼で倒れるとか、嫌なものを見聞きした時に気を失うといったことが、簡単に起きてしまいます。このような体調不良に対し、適切な対応がなされないと、定時に学校に行けず、その結果、登校拒否となってしまうなど、親子で心を痛めるといったことにもなりかねません。
 年をとり、中高年になると、食生活の乱れや、仕事のストレス、睡眠不足などが重なり、動脈硬化が進行し、さらに様々な病気も引き金となり、成人型の高血圧(現在140/90以上)がみられるようになります。食生活等の見直しや原疾患の治療で回復可能な場合もありますが、元の病気や引き金となる疾患がない本態性高血圧もあります。高血圧の方は、医師の指導の下、自己血圧測定をしながら本人にあった降圧剤を服用し、放置した場合に起きてしまう動脈硬化性疾患(脳梗塞や心筋梗塞)や認知症を発症するリスクも高くなるので、それらの発症を予防しなければなりません。減塩を主体とした食生活の見直しを勧められ、飲酒や喫煙もやめるよう指導を受けます。高血圧の治療を受けることで、寝たきりや要介護状態になることを予防できます。
 皆さん、自分で血圧管理をして健康寿命を延ばしましょう。

熊谷市医師会  篠澤 隆

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