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夜中のトイレ辛くないですか?

更新日:2015年4月28日

 夜間頻尿の原因は様々です。単に眠る前に水分を多く摂っているだけのこともありますが、大きく分けて3つが挙げられます。膀胱にたまる尿が(1)多くないけど行きたくなる、(2)多いので尿意で起きてしまう、そして(3)睡眠障害です。これらのいずれかで、あるいはいくつかが組み合わさって生じます。全く症状は同じ…なのですが、原因も治療も違うのです。

 まず(1)は、膀胱が尿をあまり貯めておけない状態です。過活動膀胱(前立腺肥大症や脳卒中、脊髄等の病気で膀胱が過敏になる)や前立腺・膀胱の炎症が考えられます。治療は内服薬や、場合により前立腺肥大の手術を行います。

 次に(2)は、膀胱は尿を貯められるのにその量が多いため起きてしまうのです。ではなぜ夜間に尿が増えてしまうのでしょうか。私たちの体は眠りにつくと、尿を濃くするホルモンが多く出て、尿量が減り朝までトイレに起きなくてすむはずなのです。ところがお年をとられますと、そのバランスがくずれ、薄い尿が多くつくられ目が覚めるのです。また高血圧の人は血圧を上げるホルモンの影響などで夜間の尿量が増えることがありますので、血圧のコントロールが大切です。他の原因としてはうっ血性心不全、糖尿病、睡眠時無呼吸症候群、メタボリック症候群、薬剤性も考えられます。このような夜間多尿に対しては、まず基礎疾患の治療が重要です。一筋縄ではいかないことも多いのですが、普段の生活習慣を見直すことで改善が望めます。脚にたまった余分な水分を出させるため、夕方の散歩、弾性ストッキングの着用、屈伸やスクワットなどが勧められます。また過剰な水分摂取を控え、夜間に利尿作用のあるコーヒーやお茶、眠りの質が悪くなるアルコールは控えるようにして下さい。薬では昼食後の利尿剤が有効なこともあります。

 最後に(3)は、寝ている時間が長すぎる方もおられますが、ご高齢になると眠りが浅くなり、膀胱が敏感になって尿意を感じやすくなります。目覚めてトイレに行くのが習慣になると、尿をしたくて目が覚めるように感じたりします。その一方で頻回の尿意で眠れなくなると目が覚めやすくなり、どちらが起きても双方に移行しやすく悪循環となってしまいます。治療は睡眠薬も有効ですが、よく眠れるような生活リズムの改善が重要です。  このようなことでお困りであれば、医療機関の受診をお勧めいたします。

熊谷市医師会 阿部 拓

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健康づくり課
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