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TCHをご存知ですか?

更新日:2016年1月29日

 Tooth Contacting Habit(歯列接触へき)の略で、上下の歯を“軽く”、“無意識”に、“持続的”に接触させる悪い癖のことです。噛みしめや歯軋はぎしりのような強い咬合力こうごうりょく(噛む力)ではなく、上下の歯が軽く接触する程度の力でも歯やがく関節に負担がかかり、歯のトラブルや顎の痛みに関わる原因の一つに挙げられています。
 本来上下の歯は、何もしていない時は数ミリの隙間が空いていますが、これは顎を動かす筋肉や顎関節がリラックスした状態です。通常、上下の歯が接触するのは、食事や嚥下えんげ(飲み込む)、会話の時であり、1日合計17分から20分程度と言われています。ところが、TCHのある人の場合、“無意識”に上下の歯を“持続的”に接触させてしまい、それが何時間にも及ぶことにより筋肉の緊張や疲労が蓄積され、やがて歯の違和感、知覚過敏や咬合痛、顎の疲労感、歯周病、顎関節症、肩こりなどを引き起こすと考えられています。当然、就寝中にも起こり得ます。TCHがあっても特に問題が出なければ、気にする必要はありません。
 TCHは、例えばデスクワークやパソコン作業、携帯電話の操作、車の運転、家事、テレビを見ている時など、何かに集中している時や長時間一定の姿勢で過ごしている時などに起こりやすいようです。“無意識”の癖ですので、まずはこの癖に気付き、自覚して、改善す
る心がけが大切です。普段目にしやすい場所(パソコンや冷蔵庫など)にメモ(歯を離す、リラックスするなど)や目印を貼り、それを見た時に上下の歯が接触していないか確認することを繰り返していきます。一日中TCHを意識するのではなく、ふと口元に意識を向けた時に歯を離すようにすることが推奨されています。TCHの是正は、歯を削ったり、特別な器具を装着したりする必要がないので、まず試されてはいかがでしょうか。
 日中のTCHを改善させることで、就寝時の噛みしめや歯軋りが軽減し、歯のトラブルや顎の痛みが軽快する可能性もあります。数週間ほどで効果が現れますが、つらい症状が続くような場合は、かかりつけ歯科医師にご相談ください。

 熊谷市歯科医師会 菊地 徹行

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