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わかってもらえない痛み 〜CRPS〜

更新日:2015年6月30日

 今の医学では、痛みを客観的に評価する指標がないために、なかなか人の痛みは理解されないものです。痛みは人間にとっての大きなストレスですので、長く続くとだんだん気分的に落ち込んできます。また、慢性化するとますます治りが悪くなるのも一般的によく言われる事です。
 怪我や手術などの治療のあと、しばらくすれば、普通は痛みが無くなるものですが、中には痛みが残る場合があり、レントゲンやMRIなどの検査をしても異常なく、治療する側もされる側も理由がわからず、とりあえず痛み止めが出ることがあります。いわゆる痛み止めで何とかなればいいのですが、中には普通の痛み止め(消炎鎮痛剤)では何の解決にもならない病気がいくつかあります。
 今回は、痛みの中でも、なかなか理解されない病気の一つである、「CRPS」を紹介したいと思います。
 CRPSとは、日本語で「複合性局所疼痛とうつう症候群」と言われ、打撲、事故、骨折、捻挫、などの外傷や、手術、採血、歯科治療などをきっかけとし、残るはずのない痛みが慢性的に残ったものを総称した名称です。以前は「反射性交感神経性萎縮症(RSD)」や「カウザルギー」などと言われていました。怪我も治ったし治療もうまく行った。でも痛い。となると、なかなか先生方にも家族にも理解してもらえません。
 CRPSの中で、誰でも聞いたことのある痛みに「幻肢痛げんしつう」があります。手足の一部を失った場合、失った部位に痛みを感じる病名です。これはベトナム戦争で負傷した兵士に多くみられ、アメリカで盛んに研究が行われて来ましたが、未だに病態がはっきりとわかっていません。
 ただ、こういった痛みは、最近テレビや新聞などのコマーシャルでよく言われる「神経障害性疼痛」の一部であることはわかっています。従って、「神経障害性疼痛」に対する薬などが最近よく使われるようになりました。また、こういった薬に限らず、他にもいろいろな薬が効くこともわかって来ています。また、特に症状の強い場合、様々な神経ブロックも有効であることも知られています。
 どうせわかってもらえないと悩まずに、医師にご相談ください。
 
熊谷市医師会 堀口 勇

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