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予防接種の同時接種について

更新日:2015年12月25日

 アクトヒブ(Hib)ワクチン、肺炎球菌ワクチンの導入後、予防接種を迅速に進め、子どもたちに早く抗体(抵抗力)を作るため、数種類のワクチンの同時接種が行われるようになりました。保護者の方の中には「同時接種をして大丈夫なのだろうか」とご心配をなさる方もいらっしゃいます。当院では15年以上前から同時接種を行っておりますので、皆様の疑問に少しはお答えできるものと思います。
 まず、接種を受ける子どもたちへの負担についてです。体への負担ですが、10本以上のワクチンを接種しても0.01%位しか増えないといわれています。子どもたちの心の負担は、1本の接種でも2本以上でもストレスは変わらないというデータもあります。ワクチンの有効性ですが、複数のワクチンを同時に接種しても、お互いの干渉作用はなく、抗体陽性率に差はありません。副反応に関しては肺炎球菌のワクチンの発熱率が少し上がるという報告はありますが、重篤な副反応が増加することはありません。
 同時接種の利点は、早い時期に免疫を作ることができるということです。細菌性髄膜炎の主な原因菌はHibと肺炎球菌で、生後6か月までに免疫をつけておく必要があります。また子どもたちの来院回数を減らすことで、待合室で他の病気をもらう危険性も少なくなり、保護者の方の時間的負担を減らすこともできます。さらに、同時接種をすることで接種率が高くなり、社会からその病気の流行を早く終息させることも期待できます。
 ヨーロッパやアメリカでは、1980年台後半からワクチンの同時接種が行われるようになりました。今、ヨーロッパでは四種混合ワクチンとHib、B型肝炎を混合した六種混合ワクチンが、アメリカでは麻しん(はしか)、風しん、おたふくかぜ、水ぼうそうの四種類を混合したワクチンが使われ、子どもたちは1回の接種で複数のワクチンを受けることができます。日本ではこういう複数のワクチンを混合した製剤が少ないのですが、現在いくつかの製薬会社が開発中です。近い将来このような混合ワクチンを用いた同時接種が行われるようになると思われます。
 子どもたちを「ワクチンで防げる病気」から守るために、予防接種の同時接種は有用な手段だと考えられます。同時接種は怖いものではありません。積極的にお受けになることをお勧めします。
 
 熊谷市医師会 榎本 信哉

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