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コレステロールのお話

更新日:2015年11月1日

 コレステロールは体の細胞膜の成分として、あるいはステロイドホルモンや胆汁酸の材料として人間の体に欠かすことができない物質です。コレステロールや中性脂肪などの脂質は、血液中ではたんぱく質と複合体を形成してリポタンパクとして存在しています。リポタンパクは比重の重さによってHDL(高比重リポタンパク)、LDL(低比重リポタンパク)、VLDL(超低比重リポタンパク)、カイロミクロンの4種類に分けられます。その内、コレステロールを主に運んでいるのがHDLとLDLで、HDLに運ばれているコレステロールをHDLコレステロール、LDLに運ばれているコレステロールをLDLコレステロールと呼んでいます。LDLは肝臓のコレステロールを全身に運ぶ重要な役割をしていますが、血液中のLDLコレステロールが増えすぎると、コレステロールが血管の壁の中にたまり、コレステロールの塊=「プラーク」となり動脈硬化の原因になります。そのためLDLコレステロールは「悪玉」と呼ばれています。一方HDLは血管にたまったコレステロールを回収し肝臓にもどす働きをしています。動脈硬化の防止につながるためHDLコレステロールは「善玉」と呼ばれています。
 コレステロールをたくさん含んだプラークは不安定で破れやすい性質をもっています。プラークが何らかの刺激で破裂すると、血液の成分が固まり血管の内腔を閉塞してしまいます。この状態が心臓の冠状動脈におこると心筋梗塞となり、脳の動脈におこると脳梗塞となります。
 血液中の悪玉コレステロールが多すぎる、あるいは善玉コレステロールが少なすぎる状態を脂質異常症といい、それぞれ高LDLコレステロール血症、低HDLコレステロール血症と診断されます。脂質異常症は高血圧、糖尿病などとともに動脈硬化の危険因子です。しかし動脈硬化そのものには自覚症状がないことも多く、ある日突然心筋梗塞や脳梗塞となることもまれではありません。そのため動脈硬化は静かな殺し屋、「サイレントキラー」といわれています。 動脈硬化をおこさないためには日頃より健康管理に努め、定期的に健診を受けることが重要です。
 
 熊谷市医師会 北野 善郎

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