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痛みの仕組み

更新日:2020年7月1日

 痛みの感じ方は人それぞれです。したがって、痛みを左右する要因を知ることにより、少しでも痛みの軽減に役立てればと思います。痛みを左右するものは、次の4つがあります。
1.閾値(いきち)
 まず「走り高跳び」のハードルを思い浮かべてください。痛いと感じる「閾値」はハードルのようなもので、痛み刺激が「この強さ(ハードル)を越えると痛みを感じる」というハードルの高さを「閾値」と言います。「閾値」が高いと、刺激が強くなければ痛みとして感じず、「閾値」のハードルが低いと、少しの刺激でも痛いと感じます。閾値は、人によっても違いますが、体調や気分によっても変わります。つまり、ハードルが高いと、よほどの痛みでなければ痛みとして感じず、ハードルが低いと、すぐに痛いと感じる仕組みになっています。このハードルはある程度コントロールでき、リラックスしたり、趣味や熱中するものがあったりすると、自然と高くなり、痛みとして感じにくくなります。
2.温度
 痛い部分を冷やした方がいいのか、温めた方がいいのか迷う方がいます。捻挫や打撲などの外傷を負った直後の急性痛や熱を持った炎症がある場合には、冷やした方が効果があります。 冷やすと、血管が収縮し、炎症を抑える効果があるからです。一方、腫れが引いた後の慢性痛の場合に患部を温めると、血流が促進され、筋肉の緊張が和らぎ、痛みが緩和されます。
3.心理的
 ストレスや不安、恐怖など、ネガティブな心理状態は痛みを増幅させます。このような状態のときには、体が硬くなり、血流が減少し、そのため、より強い痛みを感じ、痛みの悪循環となります。楽しいことをしたり、好きなことに熱中したりして、前向きに考えられると痛みを忘れることがあります。それは、痛みの閾値が上がるからと考えられます。
4.天候
 慢性痛の場合、天気の悪い日や雨の降る前、寒い日などに、痛みをより強く感じる場合があります。温度や湿度、気圧の変化を体が敏感に察知し、痛みを伝える神経に影響を及ぼすためと考えられています。いずれにしろ冷やさないことが大切ですが、そのメカニズムは分かっていません。

 痛みの仕組みは複雑です。治療は様々ですが、痛みの仕組みを知っていれば、痛みから解放される助けになると思います。
                                  熊谷市医師会 堀口 勇

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