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同期対談 〜総務部庶務課主査 × 総合政策部行政改革推進室主査〜

更新日:2017年9月4日

熊谷市志望理由 “自分にとって一番大切なものは何か?”

吉原主査 進路に迷って、大学のゼミの先生に相談したら、「お前のこれまで生きてきた中で、これからの人生の中で、何が一番大切なんだ?海外で働きたい、金融の仕事をしたいとか、お前は何を考える?」と問いかけられました。私は、その時真っ先に「地元で働くのがいいな」と思いました。生まれ育った熊谷市で働いて、仕事ができれば楽しいかなと思って、熊谷市を受験しました。「一番大切なものは何か?」お金・名誉とか人それぞれだと思うんですけど、それが、私は「地元」でした。福島さんはどうですか?

福島主査 大学卒業後は、東京でサラリーマンとして、食品の営業をしていました。仕事も楽しかったし、人間関係にも恵まれました。だけど、営業の仕事をする中で、もっと自分の身近な人たちの役に立ちたい、そういう仕事って魅力的だな、という気持ちがどんどん大きくなってきました。そこで出た答えが「公務員」でした。実際に公務員になって市民の方に近いところで仕事ができているので、やはりこの仕事に就いて良かったなと思っています。

新人時代 ”思わず大きい声で叫んでガッツポーズをするほどの達成感”

吉原主査 平成15年に入庁し、農政課に配属されました。農政課では畜産担当と言われたけど、実家が全く農業をやっておらず、農業関係の知識がなかったので、豚さんや牛さんの飼育をする生き物係のような仕事なのかなと思って、これから、何をするんだろうとドキドキしたのが初めの印象でした。

福島主査 平成15年に編入前の江南町に入庁し、国体推進室に配属されました。平成16年に埼玉県で国体が開催されることになっていて、江南町は馬術の競技会場になっていました。私は、主に選手や大会関係者の宿泊施設の手配や大会関係者をお迎えするためにのぼり旗の設置や花の植栽などいわゆる町民運動の担当でした。江南町は規模的に大きな町ではないけど、多くの町民の皆さんがボランティアに協力してくれて、大会が無事に終わった時にはホッとしたし、感謝の気持ちでいっぱいになったことを覚えています。

吉原主査 国体が終わった時ってさぞ達成感があったんじゃないですか?

福島主査 イベントを成功させなきゃいけないというプレッシャーは、相当なもので…大会が近くなるにつれて、職場の仲間と一緒に過ごす時間も増えてきて、絆ができてきたと感じました。大会が終わって、軽トラの荷台に荷物の積み下ろしをしていた時に、「わあ!終わったーーー!!!」って思わず大きい声で叫んでガッツポーズをしちゃった記憶があります。「開放された〜」っていう気持ちと、「無事に終わった〜」っていう気持ち、色々な感情が交じり合っちゃって…吉原さんは農政課いかがでした?

吉原主査 最初は、農家さんが話す言葉もわからなくて…。田んぼの大きさは、1反、6町とかの単位で表されるから、ポケットに換算表を忍び込ませて、必死に食らいつきました。長靴を履いて、牛舎や豚舎で農家の方と一緒に仕事をしたこともありました。農家さんのために働く部署だったので、少しでも農家の方の手助けになればと思って仕事をしていました。福島さんは、新人時代に先輩から言われた言葉で印象に残っている言葉はありますか?

福島主査 先輩から「わかっていないのに分かったふりをしないで」と言われていました。最初は、先輩に遠慮もあってなかなか質問ができなかったんだけど、先輩からしたら私がわかっていないのはお見通し(笑)。だから、あえてそのような言葉をかけ、聞きやすい環境を作ってくれたんじゃないかなと思って、非常にありがたいことだったなと思っています。

吉原主査 私が常々感じているのは、非常に人間関係に恵まれているなということ。先輩からは「業務フローややり方の中で、もしどうしても変えたいことがあったら、お前がもっと経験を積んで、変えられる立場になるまで頑張れ」と言われたことがあって…。この言葉を励みにして、仕事を頑張っていましたね。

福島主査 新人の時に先輩から言われた言葉ってすごく響いて、今でも大切ですよね。

はじめての異動 ”今やっている仕事の究極のゴールは何なのか”

吉原主査 ちょうど担当替があって、お米の生産調整である「減反政策」を推進する仕事で、朝から晩まで農協の事務所で仕事をしていました。夏場は朝7時位にカエルが鳴いている畦道を歩いてお米が植わっているかの現地確認をして、帰ってからはデータの入力作業をするという生活でした。やりがいは、畜産担当のほうが大きくて、それは農家さんの顔が直接見えたからかなって思うんだ。畜産農家さんの飲み会とかにもよく呼んでもらってたし!農協の人とは、「農家さんのために仕事をする」という同じ目的を持っているのもあって、よい関係を築けていたかなって思っています。

福島主査 ちょうど江南町が熊谷市に編入されて、江南町の税務課から納税課に異動したときです。編入前に希望部署を聞かれて、もっと徴収の道を極めてみたいなって思っていたので、納税課を希望しました。自分の希望した部署だったので、「よし!やってやろう!」、「1件でも多くの滞納状態を解消しよう」と士気やモチベーションが高かった時期でした。

吉原主査 納税課では、色々なドラマが生まれましたか?

福島主査 納税課の仕事って、「税金を滞納している市民」と「徴収する職員」という対立的な構図で見られがちですよね。ですが、ある方の生活相談をしているうちに、その人が多重債務で苦しんでいることを知りました。納税課の職員として、何かできることはないかなと考えて、最終的には、弁護士を交えて、過払い金を取り戻すことができました。納税課の職員だからこそ、「市民の方に寄り添える仕事もできる!」って、その時感じたし、そういう方の生活再建の力になれたことは、行政の仕事ならではだと思っています。解決したときにはこの仕事をやってて良かったな〜と本当に心から思いました。その方からは感謝のお手紙ももらって、とても嬉しかったです。

吉原主査 後輩とかもできた頃ですか?

福島主査 そうですね。当時はよく後輩に「今やっている仕事の究極のゴールは何なのか考えなさい」って問いかけました。

吉原主査 かっこいい〜〜〜!!!

福島主査 仕事の究極のゴールって、その仕事の本質だと思うんです。本質を見極めることで、今やるべき仕事が見えてきますよね。ゴールから逆算して仕事をしなさいよ、っていう意味も込めて…。実はこれも新人時代に先輩から言われた言葉の受け売りなんですけどね(笑)。新人の時にグサッとささりました。今でも、この言葉は大事にしていて、仕事をしていく中で「芯」というか「核」となっている言葉の一つです。

印象に残っている仕事 ”暑さ対策日本一という目標のもとプロジェクトチームにて挑戦する日々”

吉原主査 環境部廃棄物対策課に異動になりました。初めての異動は、今までやってきたものが通じず、また一から勉強だったので、最初は苦労したのを覚えています。また、「暑さ対策プロジェクトチーム」の公募があって、そこに手を挙げて、暑さ対策の事業提案をしました。

福島主査 吉原さんはどんな事業提案をしたんですか?

吉原主査 私は、保育所のプールサイドを園児たちが裸足で歩けるように特殊塗料を塗る「ひんやりペタペタ事業」を提案して、事業採用になりました。市内の保育所で、実際に塗料を塗って、子どもたちのために暑さ対策ができたのは非常にやりがいを感じましたし、メディアにも大きく取り上げられました。

福島主査 暑さ対策プロジェクトチームのメンバーはどんな人たちでしたか?

吉原主査 とにかく、皆「やる気」がある人たちでした。ひととおり役所の仕事の流れが分かっている中堅職員とそうではない若手職員を中心に構成されていました。私たち中堅職員は若手職員たちのやる気をそがないように、無理なものは調整していく中間管理職のような立場でした。だけど、若い人たちの視点は、驚きと発見の連続だったな。普段、全くかかわりがない職員と「暑さ対策日本一」という同じ目的をもって仕事ができたことは、役所人生の中で良かった経験だと思っています。

福島主査 若手職員が挑戦できるような環境が熊谷市には整っていますかね?

吉原主査 1年目であっても、ベテランであっても、アイディアが良ければ事業化できるという点では、他の自治体にはない制度だと思うかな。熊谷は気温も暑いけど、熱い気持ちをもった職員も多いので、そういう職員と一緒に仕事をできたことは非常に有意義でした。

30代となって ”市民に寄り添い、市民のために働く日々”

福島主査 廃棄物対策課で思い出に残っていることはありますか?

吉原主査 1年の間に竜巻と大雪の計2回災害対応したことはよく覚えています。「被災者の最後の1人まで寄り添う」という気持ちで、現場で被害に遭った人たちと片づけをしました。市民の方のお手伝いが出来てよかったなと思っています。福島さんは?

福島主査 市民税課に異動になり、市の税金の条例を改正する仕事になりました。毎日、法律や条例とにらめっこしていました。条例の改正は税金の仕組みを知らないとできないので、自分で勉強して知識を増やしたり、多くの研修にも参加させてもらいました。各分野ごとの研修が充実しているので、本人のやる気次第で、その分野のエキスパートになれる環境にあるのは、公務員の恵まれた部分だなと思います。

吉原主査 市民税課で思い出に残っていることはありますか?

福島主査 吉原さんと同じく、大雪災害等への対応ですね。あの災害で市内のあちこちのお宅でカーポートが倒壊して、多くの自動車に被害が出ました。そこで、被災した軽自動車の持ち主に対し、特別補助金を交付する制度を立ち上げました。できるだけ、早く対応したかったので、連日各課との調整に奔走していた記憶があります。大変でしたが、制度設計から補助金の交付まで行うことで、市民の方のために働くという、市役所の職員としての意義を改めて感じることができました。

吉原主査 福島さんは埼玉県に実務研修職員として派遣されていませんでしたか?

福島主査 そうそう。2年間埼玉県総務部文書課の職員として、埼玉県庁で勤務し、県の議会に上程する条例案の審査を行いました。具体的には、法令に照らして、条例案は適正か?改正手法が間違っていないか?などを確認していく作業です。この仕事は、いわば「最後の砦」。プレッシャーもあったけど、やりがいにもつながりました。何よりも、県の職員として、県庁内の人と関わりをたくさん持てました。広域行政を勉強することもできたし、スケールが大きい仕事にも関われたし…。

吉原主査 県と市の大きな違いは、ずばりどこにありますか?

福島主査 県だと、県内の状況を踏まえ、埼玉県としての大きな方向性を決定する仕事をしていきます。その中で、さらにきめ細やかな部分、きめ細やかなサービスをしていくことが市が担っている立場。立場や役割は違えど、どちらにもそれぞれの意義や良さがあると実感することができ、県での2年間は本当に良い経験になりました。

そして、現在 ”市民サービスのために私たちがいる!”

吉原主査 行政改革推進室に所属し、民間の活力を使って、今まで行政が行っていたものを民間に行ってもらって、行政サービスの向上を図っています。最近だと、市民の方が一番来られる「市役所の顔」の利便性を高めるため、1階の総合窓口を大改革しました。ワンストップ総合窓口にして、市民の方が、市民課保険年金課こども課等3つの課を行き来する手間を省き、一つの窓口で3課分の手続ができるようになりました。市民の方にも好評を得ています。

福島主査 導入するのは大変じゃなかったですか?

吉原主査 正直大変でした。導入するのに当たり、所管課にやり方を変えてもらわなければいけない部分もありました。市民課には市民課のルール、保険年金課には保険年金課のルール、それぞれのルールがあったのを、何度も何度も議論を交わしながら、手続きのフローを確認する業務の棚卸しをしてから、より効率的な手続方法となるようシミュレーションを行いながら進めていきました。これも、すべて「市民サービス向上」という着地点を目指して、一丸となって頑張りました。福島さんは、今はどのような業務を行っていますか?

福島主査 今は、県で得たノウハウを生かしながら、外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。市の条例(外部サイト)案の審査を行っています。もちろん「最後の砦」という意識を持ちながら。他に、個人情報保護制度の担当もしています。行政は個人情報の取扱いが不可欠。だからこそ、きちんとルールを定めて、制度を運用していかないと、個人情報の取り扱いを誤って、市民の方に迷惑がかかることにつながります。なので、個人情報に関し適切なルール作りやリスク管理を行っています。今の仕事はよくコーディネーターと言われます。道を決定するのは各課だけど、様々な道を提案するのが私の仕事。条例を通して、市が進もうとする方向性や市政運営に携われることは、今の仕事の面白味の一つであると感じています。ところで、今後の目標があれば教えてもらえますか?

吉原主査 「市役所は最大のサービス産業」っていう言葉があるけど、どの部署であっても「市民サービス」のために私たちがいるというのは大切にしていきたい。市民の方のより良い生活の一助となれる存在でありたいと思うな。

福島主査 市民の方に行政サービスを提供するのは行政マンの本懐。いつかは、行政サービスの提供に直接関わる仕事をしたいと思っています。

入庁を希望する受験者へのメッセージ

吉原主査 「一番大切なものは何ですか?」。今皆さんの心に浮かんだものを大切にしてほしい。私自身は、「熊谷市で働きたい」というのが、一番最初に心に浮かんだ人と一緒に働きたいなって思います。

福島主査 当たり前の話だけど、この世に楽な仕事なんてない。どうせ楽な仕事なんかないのであれば、熊谷市のために、熊谷市民のために、より良い熊谷を作るために、ひたすら汗を流せる仕事を自分の仕事にするというのも1つの選択肢だと思います。熊谷を愛する人・熊谷市を絶対良くしていきたいという人と一緒に働きたいと思います。

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職員課
電話:048-524-1125(直通) ファクス:048-525-9222

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電話:048-524-1111 FAX:048-520-2870

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