平成30年度 みんなで農業体験・料理教室【第11回】
更新日:2019年1月4日
平成30年12月1日(土曜日)、奈良加工研究会コスモスの方々を講師に迎え、「みんなで農業体験・料理教室」の第11回が農業活性化センター「アグリメイト」で行われました。
農作業
まずは、春に作付した里芋、落花生の収穫を行いました。
里芋
里芋は、親芋に子芋がつき、子芋に孫芋がつくことから、子孫繁栄の印とされ、縁起の良い食べ物とされています。
収穫した落花生 その1
収穫した落花生 その2
参加者のみなさんの畑の作物も、こんなに大きくなりました!
ブロッコリー
白菜
サニーレタス
赤かぶ
「今夜はサラダにしようかな?!」
「鍋もいいね~!」
あちこちから晩御飯の献立に悩む声が聞こえてきました。
料理教室(手打ち煮ぼうとう)
熊谷産の小麦粉を使って煮ぼうとうを作りました。
まずは、小麦粉の玉を崩しながら塩水を加え、生地をこねます。
お父さん奮闘中
まとまった生地を袋に入れて、足で300回踏みます。
生地をキク折りにして、ラグビーボール型に形を整えます。
製麺機で生地を伸ばし、切ります。
包丁さばきも手慣れたものです。
製麺機
できあがった煮ぼうとう
今日収穫した里芋はもちろん、熊谷産の野菜をたくさん入れた煮ぼうとうは、みなさんに「美味しい!」と大好評でした。
2杯3杯とおかわりをする子ども達の姿も見られました。
たくあん漬け
今回の教室の1週間前に、自分の畑から大根を収穫し、洗って干しておきました。
隙間のないように樽に大根を詰め、糠・塩・ざらめ・昆布・唐辛子を入れて漬けました。
食べごろは、年末からお正月とのことで、みなさんできあがりを楽しみにしているようです。
美味しいたくあんができますように・・・
参加者の感想
半年にわたった「みんなで農業体験・料理教室」も、今回で全日程を終了しました。
そこで、今年度参加してくださった方々に感想を聞いてみました!
- たくさんの美味しい野菜を持ち帰ることができたので、食卓は野菜料理が増えました!
- 自分で野菜作りをすることで、子どもの目標であった「野菜嫌い克服」を達成することができました!
- 初めて農作業をして、農家の方々の大変さがわかりました。これからは、より大切に野菜を食べたいと思います!
- この体験に参加しなければ絶対にやらないであろう事ばかりで、とても勉強になりました!
半年間の体験を通して、「農業」や「食」に対しての関心が深まったようです。
参加者のみなさん、講師のみなさん、長い間お疲れさまでした。
そして、たくさんの思い出をありがとうございました♪
