マスクをつけられない方への配慮について

　新型（しんがた）コロナウイルス感染症予防（かんせんしょうよぼう）のため、「新（あたら）しい生活様式（せいかつようしき）」が取（と）り入（い）れられ、マスクの着用（ちゃくよう）が必要（ひつよう）な場面（ばめん）が増（ふ）えてきました。
　しかし、障害（しょうがい）のある方（かた）の中（なか）には、触覚（しょっかく）・嗅覚（きゅうかく）等（など）の感覚過敏（かんかくかびん）や、皮膚（ひふ）や呼吸器（こきゅうき）の病気等（びょうきなど）により、マスクの着用（ちゃくよう）が困難（こんなん）な方（かた）がいます。
　様々（さまざま）な事情（じじょう）により、マスクをつけられない方（かた）がいることをご理解（りかい）いただき、思（おも）いやりのある行動（こうどう）をお願（ねが）いします。

　通勤（つうきん）、通学時（つうがくじ）には、外見（がいけん）からは分（わ）かりづらい障害（しょうがい）等（など）により周囲（しゅうい）の方々（かたがた）への援助（えんじょ）や配慮（はいりょ）を希望（きぼう）することを示（しめ）す「ヘルプマーク」をつけている方（かた）がいます。

　マスクをつけられない方（かた）も利用（りよう）されていますので、その特性（とくせい）や意思表示（いしひょうじ）を正（ただし）しく理解（りかい）し、お互（たが）いに思（おも）いやりの心（こころ）を持（も）って過（す）ごしましょう。
　

　
　※ヘルプマークには、シールが付属（ふぞく）しています。付属（ふぞく）のシールにより、「○○○によりマスクをつけられません」といった意思表示（いしひょうじ）として使用（しよう）することもできますので、ご活用（かつよう）ください。