更新日:2018年12月14日
妻沼南河原環境浄化センターは、し尿や浄化槽の汚泥を処理するための施設です。処理棟部、管理棟部及び受入室があります。
旧妻沼町(現熊谷市)と旧南河原村(現行田市)で構成された妻沼南河原環境施設組合が平成11年3月に建設した施設です。平成30年3月31日に組合が解散され、4月1日に熊谷市に承継されました。行田市に所在しますが、熊谷市単独の施設となりました。妻沼地区からのし尿や浄化槽の汚泥の受入れをしています。
搬入されたし尿や浄化槽の汚泥は1週間程度時間をかけ、幾多の工程を経ながらきれいな水と汚泥とに分離されます。処理は高負荷脱窒素処理方式で行われ、処理能力は1日当たり45キロリットルです。
処理されたきれいな水は河川に放流され、汚泥は水分を十分に取り除いた後、大部分は焼却され、灰となったものを民間業者に建設資材原料として搬出し、再利用されています。汚泥の一部は乾燥され乾燥汚泥となり、妻沼地区の国道407号から東側に立地する5小中学校(妻沼南小、妻沼小、秦小、長井小、妻沼東中)から発生する残飯と混ぜられ、コンポスト設備で汚泥発酵肥料となります。最大1ヶ月当たり100袋(1000キログラム)を製造しています。この肥料は10キログラム当たり100円で市民等に販売しています。
妻沼南河原環境浄化センター正門前
東側から妻沼南河原環境浄化センターを望む
汚泥発酵肥料
生産業者保証票
妻沼南河原環境浄化センターパンフレット1(PDF:690KB)
妻沼南河原環境浄化センターパンフレット2(PDF:577KB)
妻沼南河原環境浄化センターパンフレット3(PDF:627KB)
妻沼南河原環境浄化センターパンフレット4(PDF:687KB)
熊谷駅から約20分。
熊谷駅から北東に5.97キロメートル、徒歩約1時間14分。
第一水光園
電話:048-521-2449(直通)
ファクス:048-521-3402
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