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RSウイルス感染症に注意しましょう

更新日:2017年11月1日

RSウイルス感染症は、例年冬季を中心に流行することが多い感染症です。
外出後の手洗い・うがいとともに、十分な休養をとるよう心がけてください。また、お子さんの体調がすぐれないときは、早めに医療機関を受診してください。

RSウイルス感染症とは

小児、特に乳幼児に多くみられ、発熱・鼻汁などかぜによく似た症状が数日続きます。
その後、咳がひどくなる、呼吸をするときゼイゼイするなどの症状がでます。
多くは軽症で済みますが、肺炎など重い呼吸器症状を起こすことがあり、呼吸器や心臓に慢性の病気を持つお子さんは特に注意が必要です。
何度も感染と発病を繰り返しますが、子どもの成長に従って症状は徐々に軽くなっていきます。
2歳までにほぼ100%の子がRSウイルスに少なくとも一度は感染するとされています。
有効な特効薬や特別な治療法はありません。

予防のポイント

主な感染経路は、患者の咳やくしゃみなどのしぶき(飛沫)に含まれるウイルスを吸い込むことによる「飛沫感染」や、ウイルスがついた手で口や鼻などの粘膜に触れることによる「接触感染」です。
そのため、流水や石けんによる手洗いをしっかり行うこと、咳やくしゃみの症状があるときは、周囲の方への感染を防ぐためマスクをするなどの咳エチケットが重要になります。
また乳幼児は、ウイルスが付着したおもちゃや手すりなどによって感染することがあるので、アルコールや塩素系の消毒剤等でこまめに消毒するなど、清潔を心がけましょう。

RSウイルス感染症にかかったら

早めに医療機関を受診しましょう。
特に乳幼児は、咳がひどくなる、あるいは呼吸をするときゼイゼイするなど苦しそうな場合は注意が必要です。

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