先輩職員メッセージ(一般事務 Part5)
更新日:2022年7月27日
都市整備部都市計画課 荒川主任(一般事務・平成26年4月1日入庁)
熊谷市役所に入庁して感じたことを教えてください。
自身を成長させることができる環境が整っていると感じました。
日々の職務の中で、上司や先輩から適切な指導をいただき成長を実感できるのはもちろんですが、研修制度も充実しています。入庁6年目の時に参加した「行政課題研修」では、約半年間グループで市の行政課題の研究と課題解決に向けた施策をまとめ、市長に対し成果発表を行いました。施策を立案することの難しさを実感しましたが、そこで得た経験は今の業務に生きています。
現在の仕事内容について教えてください。
今年3月に策定したまちづくりの上位計画である都市計画マスタープラン、立地適正化計画の進行管理、まちづくりに関する新たな事業の立案、国宝である妻沼聖天山周辺の景観まちづくりを主に担当しています。
まちづくりといっても、計画の策定もあれば、妻沼聖天山境内で苔のワークショップを開催するなど様々で、まちづくりの面白さを日々実感しています。
これからチャレンジしたいことは何ですか?
人口減少、少子高齢化に対応した持続可能で住みやすいまちづくりを進めていきたいです。
具体的には、駅を中心として賑わいが生まれ、鉄道やバスなどの公共交通機関を使い、市民のみなさんが市内のどんなところにもアクセスしやすい利便性の高いまちを目指していきたいと思っています。そのために、まちづくりの上位計画である都市計画マスタープランや立地適正化計画を着実に実行していく必要があると考えています。
埼玉県への研修派遣について
私は2年間埼玉県の都市計画課に実務研修生として派遣されました。県では都市計画法の区域区分(市街化区域と市街化調整区域)の関係やまちづくり関連の勉強会の企画など様々な職務を経験することができました。埼玉県としてのまちづくりの視点や県内各市町村の特色あるまちづくりなど都市計画全般に係る知識を学ぶことができ、貴重な経験をさせていただけたと思っています。
今後は、得られた知識と経験を生かし、埼玉県とも緊密に連携を取りながら、熊谷市の新たなまちづくりに貢献していきたいと考えています。
採用試験対策や選考時に心がけていたことは何ですか?
筆記試験対策では、市販の過去問を何度も解きました。私は数的処理が苦手でしたので、入念に繰り返し解き準備しました。
また自分の思いが伝わるように、自分の長所、短所、学生時代の経験から得たことなどを丁寧に整理し、何度も練習をしたうえで面接試験に臨みました。
熊谷市職員を目指すみなさんへメッセージをお願いします。
熊谷市は、熊谷ラグビー場や国宝歓喜院聖天堂、熊谷うちわ祭など多くの魅力ある地域資源を有しており、今後更に発展していくポテンシャルを秘めています。私たちと一緒に熊谷市を魅力あるまちにしましょう!