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平成30年10月 議会運営委員会(静岡県袋井市、神奈川県横須賀市 議会のICT化について)

更新日:2019年1月28日

議会運営委員会では10月30日、31日の2日間、行政視察を行いました。

参加者

委員長

新井正夫

副委員長

三浦和一

委員

影山琢也、千葉義浩、閑野高広、小林一貫、桜井くるみ、富岡信吾、福田勝美、栗原健昇

10月30日 静岡県袋井市

 袋井市議会では、平成28年9月から、議案等の議会資料を紙媒体ではなく、タブレット端末の画面上のデータに置き換える、いわゆるペーパーレス会議の検討が始まりました。
 平成29年4月の市議会の改選により議員の入れ替わりがあり、導入についての動きは加速し、平成30年1月の委員会で仮運用を開始し、2月の本会議から本格導入という、きわめて短期間でタブレット端末が導入されています。
 袋井市議会では、まず、議員同士で、タブレット端末を導入することにより議会活動や議員活動がどのように変わるのか、そのイメージを共有することから議論を始めました。その結果、議会活動が円滑になる、議員活動の幅が広がるなど、議会改革の一環として大変有効であるとの共通理解を得たことから、どのような端末や会議システムを導入したらよいかの検討に入り、検討の結果、議会内での資料閲覧だけでなく、市民などへの説明等、議員活動でも活用できるように議会外へ持ち出して活用できるよう、各種行政計画などが容易に閲覧できるシステムの入ったタブレット端末を選定したとのことでした。

10月31日 神奈川県横須賀市

 横須賀市議会は、早くからICT化が進んでおり、平成14年度から市議会グループウェアを導入し、議員への各種通知やお知らせ、電子データによる議会資料の保存や共有をしています。また、議員へのノートパソコンの貸与も同時に始まっており、この更新にあわせて、平成29年度に、議場内へ持ち込んで利用することを考慮し、画面をキーボードから切り離してタブレット端末として機能するノートパソコンを導入しました。
 このようなICT化の流れの中で、もう一歩踏み込んだペーパーレス化をねらい、ペーパーレス会議システムが導入され、本会議、委員会等、議会の公的な全部の会議において、資料を電子化することとなりました。導入初年度となる平成29年度は、従来の紙資料と電子データの併用とし、平成30年度からは、執行部作成の報告説明資料を電子データのみとしましたが、議員側からの要望により、議案書や予算などの説明資料もすべて電子化となり、ペーパーレスが実現したとのことでした。

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