平成28年8月　環境産業常任委員会（長野県小布施町　小布施ブランドの育成及び農業の6次産業化への取組みについて、福井県あわら市　一般社団法人化した観光協会の運営について、金津本陣にぎわいプロジェクトについて）

環境産業常任委員会では、8月17日・18日の2日間にわたり行政視察を行いました。

参加者　
委員長　福田勝美　副委員長　権田清志
委員　影山琢也、関口弥生、小林一貫、森新一、栗原健昇

　長野県小布施町において、小布施ブランドの育成及び農業の6次産業化への取組みについて、視察を行いました。農産物のブランド化については、6次産業化の主たる担い手である小布施町振興公社が管理・運営している6次産業センターを見学しました。6次産業センターでは、農産物の加工を通じて、商品の高級志向及び他地域との差別化を図り、販売ルートのさらなる拡大により小布施ブランドの向上を図っているとの説明を受けました。

　福井県あわら市では、一般社団法人化した観光協会の運営について及び金津本陣にぎわいプロジェクトについて、視察を行いました。
あわら市観光協会では、法人化のメリットを生かして、自主事業として取組んでいる地元の観光素材をテーマとした、着地型旅行商品の企画・販売等について説明を受けました。今後は、さらなる自主財源確保のため、ビジネスイベントや学会等収益性の高い事業に力を入れて取組んでいきたいとのことでした。また、駅前の交流拠点施設である「aキューブ」を見学し、金津本陣飾り物を活用した、街なかへの誘客及びにぎわいづくりについて説明を受けました。