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平成28年10月 都市建設常任委員会(石川県金沢市 無電柱化事業について、自転車を活かしたまちづくりについて、富山県高岡市 高岡駅周辺整備事業について)

更新日:2017年1月18日

都市建設常任委員会では10月11日、12日の2日間、行政視察を行いました。
参加者
委員長 黒澤三千夫 副委員長 小島正泰
委 員 鈴木理裕、三浦和一、松岡兵衛、大久保照夫

10月11日 石川県金沢市

石川県金沢市では「無電柱化事業」についておよび「自転車を活かしたまちづくり」について視察しました。
「無電柱化事業」は、昭和61年から美しい景観の創出や安全で快適な歩行空間の確保などを目的として、国、県、関係業者と連携し整備が行われていました。その内容は、景観施策の一環として、幹線道路にとどまらず、江戸時代から残る細街路での無電柱化を積極的に行うなど地域の実情やコスト縮減を考慮し、変圧器等の地上機器を道路上に置かず街路灯等に取り付ける「ソフト地中化」や、軒下配線などの手法を組み合わせた整備を「金沢方式」として推進しており、全国のモデルになっているとのことでした。
また、「自転車を活かしたまちづくり」では、「まちのり(公共レンタサイクル)」について説明を受け、サイクルポート(無人貸出所)を視察しました。街なかに22カ所あるサイクルポートを乗り継ぐ方式のまちのりは、目的地へ行くだけでなく、その間を寄り道するような仕掛けもあり、観光客の回遊性に寄与しているとの説明を受けました。

10月12日 富山県高岡市

富山県高岡市では「高岡駅周辺整備事業」について視察しました。
平成26年度に建て替えられた高岡駅は、バス、タクシーが分離するロータリーを備え、その2階部分に人工デッキを設置し、公共交通機関の乗り継ぎの利便性を図っただけでなく、安全で快適な歩行空間を確保したとのことでした。
また、駅の建替え期間中も利用者に不便が生じないように工夫しながら駅を稼働させるなどの配慮がなされていました。

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電話:048-524-1573(直通) ファクス:048‐525-8886

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平成28年度

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