このページの先頭です

平成27年8月 総務文教常任委員会 (岩手県盛岡市 先人教育について、秋田県鹿角市 子どもが輝く学校教育の推進について)

更新日:2015年10月22日

総務文教常任委員会では、8月18日・19日の2日間にわたり、行政視察を行いました。

参加者
委員長 林幸子、 副委員長 石川広己
委員 千葉義浩、小鮒賢二、閑野高広、桜井くるみ、松本富男

8月18日 岩手県盛岡市

初日には、岩手県盛岡市で「先人教育」について視察しました。
盛岡市では、学校教育において基本的生活習慣及び学習習慣を土台としながら知・徳・体の3つの力をバランスよく育むことを目指しており、この知・徳・体を伸ばすための根幹となる、学ぶ意欲や目的を高めていくために重要な役割を果たすものが先人教育であると考えているとのことでした。そこで、ゆかりのある先人たちの生き方を学ぶことを通して、次代を担う子供たちに夢、誇り、志を育むことを目指すため、盛岡の先人を取り上げた授業を行うとともに、先人の時代や想いに触れる体験の設定及び教員を対象とした研修や講座の実施等さまざまな取り組みを行っているとのことでした。

8月19日 秋田県鹿角市

翌19日には秋田県鹿角市で「子どもが輝く学校教育の推進」について視察しました。
鹿角市の学校教育においては3つの事業を展開しており、その具体的な内容について説明を受けました。1つ目は子育て支援のため、小・中学校に在籍する第3子以降の学校教育に係る費用の助成を行う教育費支援事業、2つ目はJFA日本サッカー協会と連携し、著名なサッカー関係者をはじめとする各種スポーツ関係者等を「夢先生」として学校に派遣し、「夢の教室」と呼ばれる授業を行い、講義と実技を通じて夢を持つことや仲間と協力することの大切さなどを伝える「かづの夢創造School事業」、3つ目は職場見学や職場体験をはじめ、地域や地元企業等で行うイベントのボランティア等に参加することにより、郷土に愛着と誇りを持ち、将来地域を支え、発展させる力を育てる「かづのふるさと・キャリア教育推進事業」と、それぞれ特色ある事業に取り組んでいるとのことでした。
両日とも情報交換や質疑を行い、先進事例の研究を行いました。

このページについてのお問合せは

市議会事務局
電話:048-524-1573(直通) ファクス:048‐525-8886

この担当課にメールを送る

本文ここまで
サブナビゲーションここから

平成27年度

サブナビゲーションここまで