平成24年10月　議会運営委員会（愛知県犬山市、岐阜県可児市議会 議会改革について）

議会運営委員会では、10月2日・3日の2日間にわたり行政視察を行いました。
参加者
委員長　加賀崎千秋、副委員長　山田忠之
委員　小池厚、閑野高広、守屋淳、原口健二、桜井くるみ、松本貢市郎、小林甚一、栗原健昇

初日の愛知県犬山市議会では、「議会改革の取組として、全員協議会の場を活用し、議員全員で話し合うなど議員間討議の促進に取り組んでいる。また、議会として、結果に至ったプロセスを公開し、市民に説明する場を設け説明していくという責任を果たすことが必要との考えから、会議録の公開や議案に対する各議員の賛否をホームページ及び議会報で公表するなどさまざまな情報公開に努めるとともに、市民との意見交換などを実施している。」との説明を受けました。

翌3日の岐阜県可児市議会では、「全ての会議のインターネット中継、議員活動の公表、議会報告会の開催、意見交換会の開催など、議会改革に取り組み、各議員の議案に対する賛否についても、ホームページ及び議会報で、全会一致以外について公表している。議会改革のための市民アンケート調査等も実施した。今後は、委員会等で、議論の多角化や深度化がなされるよう議員間の自由討議を実施していく予定である。」という説明を受けました。
今後、本市でも、これら先進市議会の事例を参考としながら、より開かれた議会となるよう研究していこうと考えています。