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1 大気汚染

更新日:2018年5月23日

メールの内容

 先日Air Visual という大気汚染濃度が一目でわかる無料アプリをダウンロードした。汚染物質のpm2.5、pm10、CO2 の数値を元にUS AQI 基準で数値化して、世界中の観測所が一目でわかる。最寄りの観測所は肥塚になり、毎日チェックしているが、熊谷市の数値が時々県内または全国的にもワーストトップクラスになる場合がある。世界ワーストランキングでも日本は先進国の中でもトップクラスである。
 4 月4 日の熊谷市は特に悪くて最高値154 という外出控えるレベルだったが、いつもどおりマスクせずに荒川土手をウォーキングしたら、気管のあたりに違和感と痛みを感じ、翌日まで具合が悪くなった。この環境の中で市ではスポーツを推奨していながら、環境悪化に対する啓発活動は行われていない。
 ラグビーワールドカップの開催予定地でもあり、果たしてこのまま熊谷の環境問題を放置して良いのだろうか?欧米の先進国は既に対策済みで大気汚染濃度は低い。そこから来日予定の選手の中にもこのアプリをチェックして、熊谷の空気汚染を気にする者もいるだろう。市として問題に取り組む姿勢はあるのだろうか?

回答(平成30年4月16日)

 いただきました「市長へのメール」に、お答えいたします。
 
 PM2.5などの大気汚染物質に関しては、環境省が環境基準を定めており、特にPM2.5に関しては、自治体が市民に対し注意喚起をするための「暫定的な指針となる値」を設けています。
 これを受け大気汚染の状況を常時監視するため、埼玉県が県内58箇所に環境大気測定局を設置し、大気の汚染状況が悪化した場合は、光化学スモッグ注意報の発令や、日平均値70マイクログラムパー立方メートルを超えると判断した場合、PM2.5の注意喚起を行います。それに基づき本市も、防災行政無線やメール等で注意報などのお知らせを行っています。
 大気汚染については様々な原因がありますが、埼玉県と連携して工場及び事業場のばい煙、ダイオキシン類の規制、野外焼却に対する指導、自動車の排気ガス規制などの取組により継続した発生源対策を行い、また、低公害軽自動車の導入を奨励するなど、環境負荷の少ないまちを目指してまいりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

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広報広聴課
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