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6月21日 約50年ぶりとなる「愛染明王」の公開

更新日:2014年6月25日

6月21日、市内下川上の下川上自治会館にて、熊谷市指定有形民俗文化財「愛染明王」の一般公開を行いました。この「愛染明王」は、像高154.5cmを測る寄木造の仏像で、宝乗院愛染堂の本尊として、染色業者などからの愛染信仰を集めていたものです。普段は秘仏として目にすることが出来ない本尊ですが、今回、約50年ぶりの一般公開を実施したところ、市内外から約400名の方々が見学に訪れました。また、本来収蔵されていた愛染堂の見学会も併せて実施し、建築物としての解説や毀損状況などについて説明しました。今後、愛染堂の保存修理に向けた方策を検討していく予定です。


公開された愛染明王についての解説を行いました。


愛染堂の見学

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