2月24日 星宮小学校にて地域の文化財についての総合学習発表会
更新日：2017年2月24日
2月24日 星宮小学校で小学3年生による地域の文化財についての総合学習発表会が開催されました。
星宮小学校3年生が1年間を通して調べ学習した地域の文化財などについての発表会が2月24日に同校で開催されました。星宮小学校が所在する池上地区と下川上地区には市指定有形民俗文化財「愛染明王」や「十三仏」、市指定無形民俗文化財の「池上獅子舞」などがあり、1年間を通して地域の郷土を知る総合学習を進めてきました。
保存修理事業が終了した愛染堂に安置されている「愛染明王」や古宮神社の歴史、池上獅子舞保存会の指導により獅子舞の歴史について学びました。獅子舞保存会からは獅子舞の演技の伝習もあり、獅子舞の動きについても体験することができました。報告会ではそれぞれ学んだことを報告し、クイズ形式で学習内容を振り返るなど、分かりやすい説明に努めていました。また、実際に模して制作した紙製の獅子頭と太鼓を用いて、池上獅子舞の舞を再現していました。
総合学習の成果発表に向けて様々な調べ学習を行ったことが感じられ、児童の皆さんにとって地域の歴史文化を再認識する機会となったようです
愛染明王が川から流れ着いた伝説を再現している様子
獅子頭や太鼓を製作し、実際に身に着けて獅子舞を演じた児童たち
