「住宅用火災警報器」の設置はお済みですか?
更新日:2010年3月11日
設置義務化

消防法及び火災予防条例の改正に伴い、すべての住宅に住宅用火災警報器の設置が義務付けられました。
まだ設置していない場合は、すぐに設置しましょう!
なぜ義務化されたの?


住宅火災による死者数(放火自殺者等を除く)は近年急増し、平成15年には1,000人を超えてしまいました。
平成17年の死者数は1,220人と、データのある昭和54年以降で最多となり、それ以降減少傾向ではありますが、平成20年においても依然1,000人を上回っている状況です。
住宅火災による死者の半数以上は、「逃げ遅れ」によるものです。
住宅用火災警報器は、火災が発生してしまった場合、熱や煙を感知し、警報音などでいち早く火災の発生を知らせてくれます。
住宅火災100件あたりの死者数で比較すると、住宅用火災警報器を設置することにより死者数が3分の1以下に減少したという統計結果もあり、大変有効です。
つけててよかった!! 〜総務省消防庁ホームページから

〈事例1〉
○ 一般住宅の2階で就寝中、ベッド上の寝具がヒーターに接触して出火した。
住宅用火災警報器の警報音により目覚め、階段を下りて玄関から避難した。
火傷を負ったが命に別状はなかった。
〈事例2〉
○ 60代女性が1階台所で天ぷら油を入れた鍋をガスコンロにかけたまま放置し、2階で息子と話をしていた。 ( その間約20分 )
1階台所及び階段に設置してあった住宅用火災警報器が鳴動し、台所の火災に気づいた。
火の勢いが強いため、初期消火せずに息子と避難した。
〈事例3〉
○ ガスコンロのグリルで餅を焼いた後、火を消し忘れたため、グリルの受け皿に残っていた油粕に着火した。
孫が、台所から「火事です。火事です。」という警報音が聞こえると祖母に伝えた。
祖母が台所に行くと、ガスコンロのグリルの排気口から炎が出ていたため、そばに置いてあったスプレー式の消火器を使って消火し、119番通報をした。
〈事例4〉
○ 併用住宅の居間に設置してあるテレビコンセント差込口のトラッキングにより発火した。
就寝中の家人が、住宅用火災警報器が鳴動しているのに気づき、寝室に煙が漂っていたので、火事だと思い消防署へ通報した。
その後、家人が消火器による初期消火を行い鎮火した。
どこで買えるの?

○ 消防用設備の取扱業者
○ ホームセンター
○ 家電量販店 などで販売しています。
○ ガス器具取扱店
メーカーや種類により価格は異なりますが、電池式のもので1個当たり3,000円から10,000円くらいで購入できます。
最近は、無線で連動するものもあります。
なお、購入に際しては「日本消防検定協会」の鑑定マーク(NSマーク)が付いているものを推奨します。
※住宅防火対策推進協議会のホームページには、住宅用火災警報器等の取扱店リストが掲載されています。
どこに設置するの?
○ 寝室(就寝のために使用する部屋)
○ 階段(寝室が2階以上の階にある場合)
の天井または壁面に設置します。
詳しくは、消防本部へお問い合わせいただくか、消防本部のホームページをご覧ください。

悪質な訪問販売等に注意!

設置の義務化に伴い、悪質な訪問販売などが出回っています。
悪質業者には十分ご注意ください。
◎ 性能を満たしていない製品を販売する。
または、製品には問題ないが高額で販売する。
◎ 消防職員のような服装で「消防署の方から来ました。」 などと言い販売する。
◎ 訪問の上、点検を強要し高額な手数料を要求する。
消防署・消防団や市役所が特定の業者のあっせんや販売の依頼をすることは一切ありません。
また、取付けや点検は電池式のものであれば自分で簡単に出来ます。
情報発信元
消防本部
電話:048-501-0119
