若葉玉成~一人ひとりが自立して立派な心を育てよう~
ネクタイ・リボン・名札忘れ調査「忘れ”なし”の木」
これは第66期生徒会目標です。
「若葉玉成」の「若葉」とは、人生経験の少ないまだ“わかば”である中学生の私たちのことです。「玉成」とは、欠点のない立派な人物になることを意味する言葉です。
この二つを組み合わせて、「若葉玉成」という4字熟語を作成しました。私たち生徒の一人ひとりを一枚一枚の“わかば”とします。すると、生徒の集まりである「玉井中学校」は、一本の“木”であると言えます。
一枚一枚の若葉が学校生活の実践を通して少しずつでも成長し、一つでも欠点を無くしていく、つまりは自分自身を「玉成」させていくことで、「玉井中学校」という「木」を「大木」にさせることを目標としています。
今年度の生徒総会で承認され、決定しました。(第65期生徒会)
主な生徒会活動・学校行事
対面式:鉢花贈呈
対面式は、入学式の翌日に行い、新入生に玉井中のことを知ってもらう大切な儀式です。この儀式は生徒会本部役員が運営・司会進行をします。
玉井中には生徒会歌『若人よ』という歌があります。対面式では一人ひとりが生徒会の一員なのだということを自覚し、“歌”を通して心を一つにします。[書記:倉崎]
生徒総会
1年間の生徒会目標や部活動・各専門委員会の活動予定や予算を決定する大切な総会です。議長進行のもと、真剣な態度でおこなわれました。
- 学校総合体育大会激励会:各部部長が決意表明し、生徒全員でお互いにエールを送る会です。
体育祭開会式『宣誓』
平成23年度スローガン「全身全霊~今こそ見せろ玉中魂~」
平成23年度は、9月25日(日曜)に行われました。各学級旗や横断幕を作り、クラス一丸となって参加しました。誰かが他クラスの選手を抜かす度に、歓声や悲鳴のような叫びが校庭に響いていました。それぞれのクラスの一生懸命さが伝わる大会でした。
体育祭『長縄跳び』
【実行委員長の言葉】
先生方、玉井中のみんな、地域の人たちの支えにより、体育祭を成功へと導くことができたと思います。今年の体育祭でこだわったこと。それは「過去最高」の体育祭を創りあげることです。その理由はみんなに玉井中の体育祭を誇りに思ってもらいたかったからです。上手くできたかわかりませんが力は全て出し尽くしました。みなさん本当にありがとうございました。[体育祭実行委員長:富田]
学習発表 選択体育「ダンス」
平成23年度テーマ「Power of the music~若葉の力は無限大~」
生徒会本部役員によるオープニング劇から、学習発表、「Green boys」にのせたエンディングの手話ダンスまで、全ての企画・運営を生徒会本部役員と実行委員が行っています。午後には合唱コンクールがあり、どのクラスも最優秀賞を狙って美しい歌声を披露しました。結果は様々ですがクラスの団結力がすごく高まりました。若木祭を終えたとき、達成感と感動でいっぱいでした。[副会長:眞下]
【実行委員長の言葉】
平成23年度のスローガンには“玉中生の無限の力を歌にのせて発揮しよう”という想いが込められています。若木祭を終えたとき、実行委員長としてこの若木祭に関わることができて本当に嬉しく思いました。一人ひとりが真剣に取り組み、学年合唱では学級を超えた絆を発揮する。まさに無限の力溢れる若木祭になりました。[実行委員長:中島]
第3学年学年合唱「大地讃頌」
11月 生徒会本部役員選挙
本部役員選挙
熊谷市選挙管理委員会より記載台・投票箱をお借りして、本物さながらの立会演説会・投票・開票を行っています。
生徒会本部役員は、生徒会長1名 2年副会長2名 1年副会長2名 書記2名 会計2名の9名で組織されています。
【内容】
第1部 卒業を祝う会
第2部 芸術鑑賞
第3部 感謝の会
卒業を祝う会「記念品贈呈」
芸術鑑賞会
感謝の会「3年生から贈る言葉・合唱」
3年生を送る会は、約2ヶ月前から準備 を開始します。昨年度の芸術鑑賞では、 群馬交響楽団の皆様による室内楽の鑑賞をしました。感謝の会では、1・2年生 から3年生へ贈る合唱や、生徒会本部役員が準備した卒業生の3年間を振り返るスライドを流します。3年生からも1・ 2年生に残す言葉等が贈られます。[副会長:西田]
エコ玉活動とは、玉井中学校で行うエコ活動のことです。玉井中学校では様々なエコ活動に取り組んでいます。
「ネームホルダー」
エコ玉修学旅行
マイ箸・マイバッグ活動を主に学年行事で実行しています。
平成20年度から毎年カーボンオフセットを修学旅行に取り入れています。一人ひとりがエコを意識してとても良い旅行になりました。また、平成20年度には京都市桂坂野鳥遊園にソメイヨシノを30本植樹し、今年度は宇治市アクトパス宇治に八重桜を16本植樹しました。大人になったとき、自分たちの植えた桜を見に行きたいと思っています。
エコバッグ製作
玉井中学校専門委員会の一つです。4世代(小学生・中学生・高校生・小学生保護者)によるエコバッグ製作を行っています。製作は中学生と高校生が協力して小学生に教えてあげたりと、大変なこともありましたがとてもたのしかったです。
製作したエコバッグは12月2日に熊谷駅・籠原駅、12月12日に熊谷市役所玄関前にて配布しました。
エコバッグの製作・配布は4年目になりました。
今年度製作されたエコバッグ
また、エコキャップ回収やトイレやカーテンに散布することで消臭効果のあるEM発酵液を作成し散布しています。お米のとぎ汁から作るものなので安全性も高く資源を無駄にしません。身近にあるもので手軽にできる活動をすすめています。
生徒会専門委員会を一部紹介
花を咲かそう活動
- 福祉委員会では、1ヶ月に1度アルミ缶回収を行っています。リサイクルにより回収したお金は、毎年赤十字に寄付され途上国の進行に使われています。また地域介護施設への訪問も行っています。
- 緑化委員会では、学級花壇の整備や夏季グリーンカーテンの管理、「全校花を咲かそう活動」を行っています。学校内の草むしりや落ち葉の片付けをして全校生徒で学校をきれいにしています。
- 生活安全委員会は、週2日、本部役員と一緒に、登校時正門・花を咲かそう活動西門に分かれて挨拶運動を行っています。毎月生活目標を設定し、よりよい学校生活を送るために活動しています。
その他、専門委員会の活動については、玉井中学校ホームページを御覧ください。[会計:北原]
先日の生徒会引継式で任期を終えた3年本部役員の言葉を抜粋して紹介します。
- 一番初めの生徒朝会で緊張のあまり言葉を間違え、とても恥ずかしい想いをしたことを覚えています。しかし、この失敗を覚えている自分だからこそ、今まで本部役員の仕事を続けてこられたのだと思います。本部役員として過ごした時間は失敗も成功も含め、とても大切なものになりました。僕の一番の宝物です。ありがとうございました。[会計:加藤]
- 決めることや、やらなければならないことが多く、夏休み前から準備を始めても毎日が忙しかったです。そんな時でも、この仲間といると、自分たちのペースで頑張ろうと思え、無事に任期を終えることができました。第66期本部役員のみなさん、頑張ってください。[書記:石井]
- 時間をかければかけるほど、終わったときの感動は大きく、最高の思い出となりました。一緒に活動した仲間、先生方、友達、家族、生徒会員のみなさんの協力があったからです。この1年はとても充実し、良い経験になりました。[副会長:戸村]
- 3年生を送る会・体育祭・若木祭、様々な行事も、本部役員9名がひとりでも欠けてしまったら同じような内容にはなりませんでした。大変さも辛さも喜びも達成感も、仲間と分け合うことができて本当によかったです。1年間ありがとうございました。[副会長:柴崎]
- 本部役員として活動した2年間で、僕はたくさんのことを学びました。代表として活動することの責任、協力し合うことで生まれる力の大きさ、本当に力を尽くしたときに得られる達成感。様々なことで成長することができました。今まで支えてくださったみなさん。本当にありがとうございました。[会長:中島]
- 玉井中の取組について一部ではありますが紹介しました。たくさんの活動のおかげで楽しい学校生活が送れたり、『全日本学校関係緑化コンクール学校環境緑化の部 準特選』受賞等の結果に結びついています。また、年に1回行われる「ふれあい講演会」には、昨年度なでしこジャパンの佐々木則夫監督、今年度は車椅子バスケット埼玉ライオンズの選手の方に来校していただき、貴重なお話を聞いたり、体験をさせていただいています。私は、伝統ある玉井中をより良い学校にするために生徒会会長として活動しています。校長先生が掲げる「時・場・礼」や、エコ玉活動、緑化活動、歌声等の伝統を引き継いでいくために生徒会本部役員だけでなく、生徒全員で創る玉井中生徒会にしたいです。これからも頑張っていきます。[会長:小川]
これで玉井中学校の学校紹介を終わります。
玉井中学校(たまいちゅうがっこう)のオリジナルホームページのイメージ(PDF:1,692KB)
玉井中学校のホームページ(外部サイト)
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