目的
・新入生を温かく迎え、充実した学校生活を送ることができるようにする。
・新入生が生徒会活動と部活動を理解し、自分の力を充分に発揮できる所を見つける。
歓迎会の内容
1.新入生入場
2.生徒会長の歓迎の言葉
3.生徒会活動について
4.専門委員会について
5.頑張れエール
6.各クラスへのプレゼントと新入生代表の言葉
7.校歌斉唱
8.部活動紹介〔野球部→サッカー部→ソフトテニス部(男・女)→女子バレー部→バスケットボール部(男・女)→剣道部(男・女)→卓球部(男・女)→パソコン部→合唱部〕
9.新入生退場
生徒会本部役員より
新入生歓迎会では、新しく入ってくる生徒を温かく迎え、大原中学校の特色を知ってもらうことができました。入学してからも、いろいろな行事に積極的に参加して、もっと大原中に興味を持って欲しいと思います。私たちも先輩らしく全力でサポートします。気軽に声をかけてください。これからの皆さんの活躍に期待しています。
生徒総会は、昨年度の活動を振り返り、今年度の予算や活動内容を決める大切な行事です。委員長や部長の紹介と、生徒会本部役員が昨年度の活動報告や今年度の方針、予算案などを発表します。
また、生徒全員が各委員会や生徒会本部に直接質問できる行事です。今年度は、予算案について熱い議論が行われ、無駄遣いをなくし、生徒全員が納得できる予算案ができました。
生徒会本部役員より
平成25年度の生徒総会は、生徒全員がしっかりと話を聞き、各クラスから質問が出されるなど充実した総会になりました。
3.生徒会本部役員選挙
生徒会本部役員選挙の目的は、次の3つです。
「任期満了にともなう役員の改選」
「生徒一人一人の学校生活に対する問題意識を高める」
「課題意識を持ち、自らの手で改善していこうとする態度や資質を育てる」
この選挙では、たくさんの立候補者の中から、会長1名、副会長2名、書記2名、会計2名、総務2名が選ばれます。
立候補者は、立会演説会やあいさつ運動などで、自分の公約や、意気込みをアピールします。
左の写真は、立会演説会の様子です。どの立候補者も自分の意見をしっかりと持ち、堂々と発表することができていました。立候補者全員が学校をよくしたいという目標を持っているので、誰に投票するか迷いますが、生徒一人一人が良く考えて、自分の答を出していました。
生徒会本部役員より
生徒会本部役員は、学校をよくするためにいろいろな活動をしています。生徒全員で、先輩方からの良い伝統をしっかりと受け継いでいきましょう。
4.熊谷特別支援学校との交流会
大原中学校では、毎年11月と1月に埼玉県立熊谷特別支援学校との交流会を行っています。
11月に熊谷特別支援学校で行われる夢祭では、大原中学校の生徒会本部とボランティア委員が協力し、ヨーヨー釣りコーナーを設営します。釣り竿でヨーヨーを釣ることが難しい時には、大原中学校の生徒が一緒に竿を持ち、ヨーヨーを釣るお手伝いをします。
1月には、生徒会本部やボランティア委員に加え、大原中学校の部活動とも交流会を行います。剣道部は防具を着装して稽古を、バレー部は見事な連携のボール運びを、合唱部は素晴らしい歌声を披露しました。また、熊谷特別支援学校の方々と一緒にミニボウリングゲームを行うなど楽しく交流することができました。
生徒会本部役員より
交流会では、熊谷特別支援学校のみんなにとても喜んでもらえました。私たちも、一緒に楽しむことができ、とても嬉しかったです。みんなの笑顔を見たときに、交流会に参加してよかったと思いました。交流を持つことでお互いの学校が仲良くなれました。
5.ECO CLEAN(エコ・クリーン)活動
大原中学校の生徒と石原小学校の児童が協力して、学校付近のゴミ拾いや除草作業を行っています。これは、地域をきれいにする活動を行いながら学校間の交流を図ることを目的にしています。
大原中学校からは、ボランティア委員、環境委員、学級委員、生徒会本部役員が参加しました。はじめは、お互い緊張していましたが、一緒に活動していくなかでうちとけあうことができました。また、中学生は小学生をリードしたり、お互い話をしたりと、とても良い交流となりました。
生徒会本部役員より
この活動は、生徒会本部が企画し、様々な委員会へ呼びかけて実現した活動です。小学生が終わった後「ありがとう」や「とても楽しかったよ」と話しかけてくれ、とても嬉しくなりました。また、中学生にとっても先輩としての意識が高まり、良い経験となりました。
3年生を送る会は、今までお世話になった3年生に感謝の気持ちやこれからの生活を応援する気持ちを込めて、1・2年生が3年生のために開く会です。
いろいろな出し物を生徒会本部役員をはじめとした実行委員会で決定し、1・2年生全員で準備します。
昨年度は、卒業生が3年間の生活を振り返ることで、大原中学校生徒としての誇りと、これまで支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを持ってもらいたいと考え、「歩夢(あゆむ)」とスローガンを立てて取り組みました。このスローガンには、3年生だけでなく1・2年生にとっても「大原中学校での思い出をたくさんつくり、これからも歩んでいってもらいたい」という思いが込められています。
生徒会本部役員より
実行委員を中心にスローガンの実現に向けて協力して取り組むことができました。
1・2年生から、リズムに合わせてパート別の拍手をあわせ、リズムを一つにする「手ばたき」や合唱を3年生に向けて行いました。
3年生にとっても、1・2年生にとっても思い出に残る3年生を送る会となりました。
あいさつ運動は、以前から実施していましたが、最近はテスト前など学級委員と協力して行うようになりました。
活動は、7時50分から8時15分まで行っており、以前と比べるとあいさつを返してくれる人が増えてきました。特に「あいさつ運動」初日と最終日では大きく様子が変わり気持ちのよいあいさつができるようになっています。これからもこの活動を続け、大原中学校を「気持ちのよいあいさつのできる学校」にしていきましょう。
8.アルミ缶・ペットボトルキャップ回収
アルミ缶・ペットボトルキャップ回収は毎月行っており、全校生徒が参加できます。家にあるアルミ缶やペットボトルキャップを袋に入れて、朝、教室に行く前に生徒会本部やボランティア委員へ届けます。
生徒会本部役員とボランティア委員は、アルミ缶を袋から出し、足でつぶしてドラム缶に保管します。集まったアルミ缶とペットボトルキャップは、業者に引き取りに来てもらいます。また、ペットボトルキャップは、業者を通じて寄付され、発展途上国の子どもたちの命を救っています。
この取組により多くの生徒が参加してくれるように、クラスの参加人数によって、上位3クラスを毎月表彰しています。これからも、呼びかけと成果報告をしっかりと行い、全員参加を目指して取り組みます。
昨年度は、皆さんの協力で33,040円の収入を得ることができ、学校生活に還元することができました。
また、ペットボトルキャップは、800個で一人分のワクチンとなり、発展途上国の子どもたちの命を救うことができます。
生徒会本部役員より
アルミ缶・ペットボトルキャップ回収に協力してくれる人が増えてきたことを嬉しく感じています。これからもたくさんペットボトルキャップを集めて、一人でも多くの子どもたちを大原中学校の生徒の力で救っていきましょう。
私たちも、呼びかけを続け、もっとたくさんの人に協力してもらえるよう努力していきます。