確かな学力の向上、豊かな心と健やかな体の育成
かしこく ただしく たくましく
本校の児童は、東っ子宣言をもとに学校生活を送っています。
熊谷東小の特色として、紺色の通学帽子があります。昭和46年9月の修学旅行から使用されています。登下校の他、遠足や社会科見学などの行事の時にもかぶっていきます。
無言清掃、ひざをついて雑巾で床をふく様子
給食の片付けが終わったら、清掃が始まります。本校では、清掃中、一切おしゃべりせず、集中して取り組むことを徹底しています。床をふく時はひざをつきながら、隅々まできれいにみがきます。
熊谷東小学校の「礼」
熊谷東小学校では授業の始まり、朝会、集会での礼は号令をかけません。授業の始まりは教員が教卓の前に立ったら、児童も立ちます。全員が集中して気持ちがそろったら礼を行います。終わりの礼も同じです。号令がなくても自ら礼をすることができる児童の育成を目指しています。
青い目のナンシージェーンとハナ子
ナンシールーム(多目的室)に置かれていた頃の様子(現在は、日本人形の「ハナ子」と一緒に校長室にて展示)
熊谷東小学校には青い目の人形「ナンシージェーン」があります。昭和2年アメリカから日米親善の人形使節として贈られました。現存する青い目の人形は全国で216体あまりといわれています。その1体が本校にあります。ナンシージェーンは、本校で発見された時「ハナ子」という日本人形と一緒でした。これまでナンシージェーンとハナ子は別々に保管されていましたが、一緒になりました。現在は校長室で一緒に展示されています。
暑い熊谷の夏の日光を遮断してくれるグリーンカーテンの取組を今年も行っています。ゴーヤがすくすく成長しています。栽培委員を中心に肥料や水やりをしています。各教室のベランダや花壇で大切に育てています。
現在、飼育小屋にはうさぎにチャボ、キンカチョウ、セキセイインコがいます。たくさん仲間が増えて、飼育小屋の前はいつも子どもたちでいっぱいです。
運動場の北側にメダカ池があります。中をのぞいてみると、たくさんのめだかが気持ちよさそうに泳いでいます。子どもたちが池の周りでめだかを観察しています。
子どもたちの体力向上をはかるため、職員と子どもたちで、なわとびコーナーを作りました。昼休みに子どもたちが自主的にジャンプ台を運んだり、地面をならしたりしてくれました。
体育館が新しく生まれ変わりました。平成24年5月15日に行った竣工式では、今まで、工事に携わってくださった方々、熊谷市長、教育長、PTA会長も参加し、盛大な会になりました。学校の児童代表として6年生が式に参加し、きれいな歌声を披露しました。子どもたちは、体育館を朝会や体育の時間などで、日々、気持ちよく利用しています。
体育の授業研究
本校では、子どもたちの体力向上のために、体育の授業に力を入れています。上の写真は、今年6月に行われた6年生の「リレー」の授業の様子です。子どもたちは、「学び合い活動」を通して、自分の課題を見つけ、どんな練習をすればよいのか自ら考え取り組むことができました。体育を通してクラスの絆も深まりました。