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肺がん診療 −最近の話題−

更新日:2019年7月8日

肺がんとはどんな病気?
 肺がんとは、気管支や肺胞の細胞ががん化したものです。進行すると、がん細胞が周りの組織を破壊しながら増殖し、血液やリンパ液の流れに乗って広がっていきます。転移しやすい場所は、肺、リンパ節、脳、肝臓、副腎、骨です。

症状は?
 肺がんは早期ではほぼ無症状です。病状の進行とともに、咳、たん、血痰、発熱、呼吸困難などがあらわれます。複数の症状がみられたり、長引いたりした場合は早めに医療機関へ受診することが大切です。検診などの胸部X線検査や他の病気で通院中に行ったCT検査によって偶然発見されることもあります。喫煙歴のある40歳以上の人は、症状がみられない場合でも特に注意が必要です。

肺がんの検査と個別化治療
 まず胸部X線検査、CT検査などを行い、病変の有無や広がりを調べます。気管支鏡検査、経皮針生検、胸腔きょうくう鏡検査などで得られた細胞や組織を用いてバイオマーカー検査(EGFR、ALK、ROS1、PD-L1など)を行います。それぞれのバイオマーカーに対応した薬剤を選択することで効果的な治療を行うことができます。

治療の進歩
 肺がんの治療は主に手術、薬物療法(抗がん剤、分子標的薬、免疫チェックポイント阻害剤)、放射線治療の3つが挙げられ、単独またはそれらの組合せで治療を行います。最近の進歩として、(1)手術では従来の開胸手術から胸腔鏡手術の増加、(2)薬物療法ではバイオマーカーによる個別化治療、(3)放射線治療では局所を狙い撃ちする定位放射線治療などが挙げられます。

治療中、治療後の経過観察
 採血、胸部X線やCTなどによる定期的な検査により増悪や再発がないかを確認します。治療後の経過観察は5年を目安としています。

転移・再発した場合
 一般的に、転移・再発した肺がんは手術で取りきることが難しいため薬物療法を中心に治療を行いますが、場所や症状などによって放射線治療を行う場合もあります。薬物治療は通院で行うことも可能で、治療中でも自宅で生活することができます。痛みや苦痛がある場合は、症状を緩和し日常生活が送れるようにします。

最後に
 肺がんの診療では、しばしば長期間の通院や治療を要します。治療中は地域の病院や診療所などが連携を取りながら診療に当たっています。

熊谷市医師会 高橋 伸政

このページについてのお問合せは

健康づくり課
電話:048-528-0601(直通) ファクス:048-528-0603

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