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熊谷染

更新日:2023年4月2日

創意工夫が重ねられ洗練された熊谷染

かつては湧水を水源としていた、中心市街地を流れる星川沿いを中心に発展した、模様染の伝統工芸品です。友禅は、多彩な色を用いて手描きで染め、小紋は、型紙を用いて細やかな文様を染めるのが特徴です。
染色が庶民の中に浸透してきたのは江戸時代も中期以降で、熊谷地方もその頃に染色(特に藍染め)が行われるようになったと考えられます。安政年間(1854年から1860年)のころには細やかな文様が特徴の「江戸小紋」の技法が、大正期には「友禅染」の技法が採り入れられるなど、熊谷染は創意工夫が重ねられ洗練されています。

埼玉県伝統工芸品に指定

熊谷染の「小紋」と「手描き友禅」は、埼玉県知事から伝統的手工芸品に指定されています。

熊谷染型紙の使用について

熊谷染型紙(画像データ)は、学術利用をはじめ商品化など、広く皆さんにご利用(有料)いただけます。
※熊谷市立図書館所蔵が所蔵する熊谷染型紙のみ

詳しくは、下記ホームページをご覧ください。

このページについてのお問合せは

商業観光課
電話:048-524-1419、048-524-1473(直通) ファクス:048-525-9335

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