このページの先頭です

おたよりパレットNo,124「人にやさしくされた時の思い出」

更新日:2017年3月1日

市報くまがやの読者の皆さんからお寄せいただいたご意見を紹介するコーナー「おたよりパレット」。
今月のテーマは「人にやさしくされた時の思い出」です。
投稿を沢山いただき、非常に感銘を受けました。
日常の当たり前のことも、実は誰かが自分のためにしてくれていることも多いもの。感謝を忘れないようにしたいです。

団らん

  • 約40年間籠原駅を利用して、浦和まで通勤していました。あと3ヵ月で定年という時に、定期券を紛失してしまいました。5年程前のことです。あきらめて駅員さんに尋ねると、落し物として名前も告げずに届けられていました。嬉しかったです。(60代・男性)
  • 新しくケータイを買った時、メールの仕方を孫が優しく丁寧に教えてくれたことです。おかげで、デコメールを出来るようになりました。(70代・女性)
  • 一昨年の秋から体調を崩し、食事の支援も出来ない状態が続いた時、周りの人達に気遣っていただいた事。健康を少しずつ取り戻した今、あの時の優しさは忘れられません。(60代・女性)
  • 小学3年生の時、忘れもしない8月14日、爆弾を我が家に落とされて全焼した時、市内のおじさん家も全焼したのに、我が家を先に建築してくれたことです。今でも思い出すと涙が出ます。(80代・女性)
  • 階段で転倒した時、若い方に声をかけられ起こしていただきました。(60代・女性)
  • 久しぶりに地下鉄に乗り、やっと目的地まで行けました。いつもは家族がいるので何も考えず電車に乗っていたので、親切さをしみじみ感じたお正月でした。(50代・女性)
  • 訳あって、3歳で実母から育ての親にお世話になったのが、この古墳の見える大麻生でした。何もない時代にもかかわらず、のびのびゆっくり育ててもらいながら成人に。実母には別れてから50年の歳月を経て再会、今に至っています。高齢になった2人の母を気遣いながらの日々です。実母は今月号の表紙を飾る妻沼聖天山のすぐ近くに暮らしながら、我が子(私)を逆に気遣っています。去年11月に降った初雪にベールをかぶりながら、聖天山も恥ずかしそうな・・・。2人の母の2つの地は、私にとって大切な地になっています。(60代・女性)
  • 動けない私にとって近所の方、居合わせた方々が色々と気をつかってくださる事は、ありがたく思っております。(80代・女性)
  • 何年か昔の出来事です。熊谷市内の某ファストフード店に入る際、ハンドルミスで入口の縁石に車を乗り上げてしまいました立ち往生して困ってた時に、店内から3人の外国の方が「大丈夫ですか?」と声を掛けて下さり、車を動かして下さいました。とても感動した出来事でした。今でも、思い出すたびホッとする出来事でした。感謝感謝です。(50代・女性)

プレゼント

  • 外出中に自転車がパンクしました。すぐに自転車屋さんがあるわけでもなく、仕方なく転がしながら、帰り道すがら通りがかりの軽トラックの人がたまたま声かけてくれ、家まで親切に自転車と私を乗せてくれた事があります。(60代・女性)
  • 友達に誘われて社交ダンスの会に入会しました。踊れず何回も辞めようと思いましたが、友達との繋がりが出来、大変楽しく好きになりました。(70代・男性)
  • 風が強い日にスーパーの駐輪場で、自転車が何台も倒れていました。通りすがりの若いサラリーマンが、荷物を手にいっぱい持っていた私の代わりに、倒れていた自転車を戻してくれました。急ぎ足で先を急いでいたようなのに、とてもありがたく思いました。(40代・女性)
  • 祖父が亡くなり悲しんでいると、95歳だから老衰で人生を全うしたよ、と言われた時、また涙があふれました。(60代・女性)
  • 父が仕事中けがをして入院する事になった時、おろおろする私たち家族に、声を掛けてくれた近所の方の優しさが思い出です。(40代・女性)
  • テーマパークに行った際、どこへ行けば目的の場所へ着くのか地図を見ていても分からなくなった時、親切にインフォメーションの人に教えてもらいました。(50代・女性)
  • 自転車から荷物が落ちた時に、若い男の子が落としたよって拾ってくれた。金髪だったので、一瞬ビックリしましたが、外見ではないですね。(女性)
  • 雪が降った次の日、駐車場に車を停めようとしたら、雪が積もっていて前にも後ろにも動かなくなってしまい、どうしようかと思っていました。ちょうどその時、ちょっと離れたところに停めて降りてきて人が、車を押してくれて無事動かすことが出来ました。(50代・女性)

肩たたき

  • 嬉しかったのですが、最近席を譲られるようになり、年をとったのかなと感じました。(70代・女性)
  • 自分が落ち込んでいる時に、マイナス×マイナスはプラスになると元気づけられた。(70代・男性)
  • 近所の公園でよく散歩をしますが、挨拶を交わさないのがほとんどです。ある時、小さな小学生に声をかけられビックリし、感心しました。(70代・男性)
  • 中1の時、人一倍怖がりの私に雑談で怖い話をしようとした先生の前で、1人だけかばってくれた男の子がいました。すごく嬉しかったです。(40代・女性)
  • 雨降りの日、熊谷駅からバス停に歩こうと思っていたところ、傘を持っていなくて濡れ始めたら、どうぞ一緒に入って下さいと、差し出されました。優しくされた思い出です。(60代・男性)
  • 乾燥機に洗濯物を持って行ったのに、お財布に小銭がない!!どうしようかと思って慌てていると、ちょうど隣にいたおば様に「両替してあげるよ」と言われて、無事洗濯物を乾かすことが出来ました。こういった日常で、ちょっとした優しさがすごく嬉しかったです。(20代・女性)
  • 外食にて、いつの間にか会計が息子もちになっていたこと。いつの間にか息子に食わせてもらっている。”自分の老い”と”息子は確たる大人”と自覚させられる。当たり前な事をしなくなった当方と、当たり前な事をする息子に涙しております。(60代・男性)
  • 50年程前、聖天様境内は子どもの遊具がありました。丸い池には鯉、金魚など泳いでいました。秋から冬には西風が吹き、ほこりが舞い上がります。目の中にごみが入った時に、知らないおばさんが、目の中のごみを取ってくれました。(60代・男性)

ごみ拾い

  • 駅階段にて大人気なく駆け上がっていると、「危ないですよ」とご高齢夫婦から声をかけられた事。当日、雨天によりすべりやすい日でした。親切心に感謝です。(30代・男性)
  • 大きな病院に行った時、初めてで戸惑っていた私を不安にさせまいと、その場まで案内していただきました。思いやりのある人に出会いました。(70代・女性)
  • 6歳の娘と電車に乗って立っていたら、20代くらいの女性が席を譲ってくれました。娘は御礼に一粒のキャンディーを渡しました。(40代・女性)
  • 3年程前、遠くまで出掛けた途中でパンクして、いつも行っている自転車屋さんに電話したところ、軽トラで迎えに来てくれたのは、本当に嬉しくありがたかったです。(30代・女性)
  • まだ子供が赤ちゃんの頃、朝のごみ出しで、抱っこひもをして両手にゴミ袋を持ち、ごみ置き場へ歩いていた時、近くを通りかかったおばさんが「大変ねぇ、ごみ運びましょうか?」と声を掛けてくれました。その一言がとてもありがたく思えました。(30代)
  • 子供の時、ぜんそくで母親が背中を撫でてくれました。苦しかったですが少し楽になりました。(40代・男性)
  • 膝の靭帯の手術をし、仕事に復帰した際、しばらく松葉杖をついて電車通勤していました。見知らぬ人がエレベーターのドアを抑えてくれたり、荷物を持ってくれたりして、本当にありがたかったです。自分も元気になったら、困っている人に同じように接してみようと思いました。(40代・女性)
  • 高校生の時、駅のホームで靴ずれが痛くて足を浮かしてたら、小さな子ども連れの母親が、絆創膏どうぞって差し伸べて下さいました。そのあと足を見ると、血だらけで驚きました。あの時はどうもです。(50代・男性)

看病

  • 病気で動けなかった時、息子がいつも以上に母親の私に優しかったことに成長を感じました。(30代・女性)
  • 中学生の体育祭での出来事が印象に残っています。最後の種目であるクラス対抗リレーでは、自分のクラスが1位になれば、総合優勝という期待できる状況でした。ところが大切な出番の時に転倒してしまったことで、皆が目指していた優勝を逃すことになってしまいました。そのため保健室で休ませてもらっている間、自分が転んだことで1位を取れなかったことの申し訳なさですごく落ち込んでいました。そんな時に、私の話を聴きながらそばにいてくれた先生が、「自分も昔同じようなことがあったから、あなたの気持ちは分かるけど、頑張った結果起きたことなんだから、自分をそんなに責めることはないよ。」と優しく励ましてくれました。それまでずっと悔やんでばかりいたのですが、その先生の言葉に救われたことを今でも覚えています。(20代・女性)
  • 小学校低学年の時、土曜に帰宅し、家の鍵の保管場所に手が届かず、家に入れませんでした。母は働いていて、「鍵っ子」でした。母はいつ帰るか分からず、お隣のおばちゃんに助けを求めました。「お母さんが戻るまで、うちにいたらいいよ。」おばさんは、ご飯を炊いてくれ、お昼ご飯を出してくれました。(60代・女性)
  • 通学中、自転車で転んだときに、近くを歩いていたおばあさんが、優しく「大丈夫?」と声をかけてくれました。恥ずかしかったけど、嬉しかったです。(10代・女性)
  • 旅行に行った時に地元の方に道や場所を聞いた際、細かく教えてくれたり、名所などを優しく教わりました。人と人とのふれあいだと思いました。(50代・男性)

車いすを押すイラスト

  • 先日、子どもとバスで病院に行った時のこと。ベビーカーをバスの後方から降ろそうとした時に、母よりも年上の女性がベビーカーを降ろして下さり、「大変よね、ゆっくりね。」と声をかけて下さいました。涙が出るほど嬉しく、何度も頭を下げました。熊谷に住み始めてこのような方々に多く出会いました。熊谷に住んで本当に良かったと実感しています。(20代・女性)
  • 学生時代、突然降り出した雨の中、傘を忘れて信号機で立っていたら、見知らぬ年配の方が傘に一緒に入れてくれて、大学まで送ってくれました。寒い日でしたが、優しい気持ちに心が温かくなりました。(30代・女性)
  • エレベーターのない公会堂の2階へ行くとき、急な長いスロープを車イスで上る私を押してくれる人がいて、嬉しくて何度もお礼を言いました。(50代・男性)
  • スーパーで欲しかった品物がなかった時に、小声で「ついてないな」と言ったら、近くのおば様がよかったらどうぞと譲ってくれた思い出が最高でした。(50代・女性)
  • 数年前、電車のトイレで財布を置いたまま時間が経ち諦めていた頃、警察署を通して拾ってくれた男性から連絡があり、人の優しさを感じた思い出があります。(40代・男性)
  • 職場に初出勤。誰も知り合いがいないので緊張していたら、隣り合わせになった人に声をかけて頂きホットな気持ちになりました。(60代・女性)
  • もう10年ほど前になりますが、私が流産してしまった時、泣きながら電話をかけてきてくれた友達がいました。私のために泣いてくれるなんて・・・救われた気がしました。今、2人の子どもに恵まれ奮闘しています。(30代・女性)
  • 子どもが小さい時に電車に乗る機会があり、ベビーカーを電車に乗せる時、手伝っていただいたことに人の優しさを強く感じました。(40代・女性)

プレゼント2

  • 子どもの頃、友だちと電車で遊びに行き、ひどい乗り物酔いで電車の中でしゃがみこんでしまいました。そんな時、会社員風の女性が自身のハンドタオルを貸してくれました。きちんと御礼する間もなく降りてしまわれたのですが、とてもありがたい経験でした。(20代・男性)
  • 車がぬかるみにはまってしまった時、近くにいた人達がぬかるみから出すのを手伝っていただきました。私も困っている人がいたら、助けてあげる男になりたいです。(40代・男性)
  • 数年前に肩を壊した時、仕事先の人に色々助けていただいた時は本当に助かりました。(60代・女性)
  • 30年程前、新宿の会社に通っていました。ある日の帰り、地下街を駅に向かって歩いていました。ふとした拍子にハードコンタクトレンズが眼から外れ落ちてしまい、慌てて探し始めました。それを見た見知らぬ人が一緒に探してくれ、更にその姿に気付いた方々が探してくれ、最終的に7、8人ほどになったでしょうか。みんなで探してくださり、なんと見つかったのです。黒目より小さいコンタクトレンズが見つかるなんて信じられませんでした。それ以上に、都会の真ん中で、見知らぬ方々の優しさを感じました。(50代・女性)
  • 仕事ができない時に「誰でもできない事はない。ゆっくりやればできるよ」と言われ、とても励みになりました。(40代・女性)
  • 雪の朝、目的地まで1時間を覚悟して雪道を歩き始めた。たまたま通りがかったトラックの運転手が言葉を掛けてくれて、目的地近くまで乗せてくれた。この時は、感謝いっぱいであった。今でも感謝している。(80代・男性)
  • 消しゴムを忘れた時、自分の消しゴムを半分にし、黙って机の上に置いてくれた隣の席の同級生。元気かなぁ。(20代・男性)

おたよりパレット終了のお知らせ

おたよりパレットは、今回が最終回です。
たくさんのご意見ありがとうございました。
また、長い間ご愛読いただきありがとうございました。

このページについてのお問合せは

広報広聴課
電話:048-524-1111(内線206)、048-524-1156(直通) ファクス:048-520-2870

この担当課にメールを送る

本文ここまで
サブナビゲーションここから

ご意見ご紹介コーナー「おたよりパレット」

サブナビゲーションここまで