猫に関するご案内
更新日:2021年1月13日
猫を飼っている人、これから猫を飼い始める人へ
猫は室内で飼いましょう
猫を外で飼うことで、感染症、猫同士のケンカ、交通事故などに遭う危険性が高くなります。
また、近隣に迷惑をかけてしまう場合もあります。大切な命を守るためにも、室内で飼育しましょう。
終生飼養をしましょう
終生飼養とは、「動物がその命を終えるまで適切に飼うこと」を意味します。
猫の寿命は10年以上です。愛情を持って一生涯世話をしましょう。
名札等の目印をつけましょう
万が一逃げ出してしまったときに、すぐに帰ってこられるように首輪や名札などの目印をつけておきましょう。
入手方法を検討しましょう
日本では毎年たくさんの猫が殺処分されています。埼玉県動物指導センターや動物愛護団体などで、新しい飼い主を待っている猫がたくさんいます。どこから猫を家族に迎えるかをよくご検討ください。
埼玉県動物指導センター「猫・犬の譲渡について」(外部サイト)
不妊手術をしましょう
子猫が生まれても飼えないなど繁殖を望まない場合は、不妊手術をしましょう。猫は1年に数回妊娠し、1回で4匹から8匹出産するので、あっという間に増えてしまいます。また、不妊手術をすることで、発情に伴うケンカ、マーキング行為、大きな鳴き声、泌尿生殖器の病気などを防止する効果があります。
参考リンク
埼玉県動物指導センター「猫を飼うときに知っておきたいこと」(外部サイト)
熊谷保健所「あなたのかわいい犬やねこがご近所にも好かれるために」(外部サイト)
猫による被害で困っている人へ
猫が敷地内に入り込んでフンや尿をするのは、その場所が猫にとって快適な場所だからです。
どうしても猫を寄せ付けたくない場所には、以下のような方法をお試しください。
- 忌避剤(市販の忌避剤、コーヒーかす、柑橘類の皮、飲用酢など)をまく
- 市販の猫よけグッズやトゲのある植物を植えるなどをして侵入させない
- ブザーや超音波発生器を使用して追い払う
埼玉県動物指導センター「猫が庭などに入らないようにする方法」(外部サイト)
遺棄や虐待は犯罪です!猫に直接危害を加えることは、絶対にしないでください。
飼い主のいない猫対策事業
熊谷市では、公益財団法人どうぶつ基金の協力を得て「飼い主のいない猫対策事業」を行っています。これは、市がどうぶつ基金の「さくらねこ無料不妊手術事業(行政枠)」で発行している無料不妊手術チケットの交付窓口となり、市民(個人、ボランティア団体など)に配布し、どうぶつ基金の協力病院で飼い主のいない猫(野良猫)に不妊手術をしていただくものです。ご利用方法は、パンフレットをご参照ください。
猫の捕獲器を無料で貸出しています。利用する人は、申請書の同意事項等をご確認の上、ご申請ください。
パンフレット「さくらねこ無料不妊手術事業(行政枠)無料不妊手術チケットの利用について」(PDF:311KB)
申請書ダウンロード
さくらねこ無料不妊手術チケット申請書(様式1号)(PDF:71KB)
さくらねこ無料不妊手術チケット利用報告書(様式4号)(PDF:40KB)
実施結果
年度 | 手術頭数 |
---|---|
平成30年度 | 316 |
令和元年度 | 557 |
「公益財団法人どうぶつ基金」とは
公益財団法人どうぶつ基金は、動物の適正な飼育法の指導・動物愛護思想の普及等を行い、環境衛生の向上と思いやりのある地域社会の建設に寄与することを目的に各種事業を行う団体です。皆様の御寄付等により、当事業が行えていることに感謝申し上げます。
「さくらねこ」とは
不妊手術済みのしるしに、耳先を桜の花びらのようにVカットした猫のことをいいます。
「さくらねこ」を見かけた際には、優しく見守ってあげてください。
TNRとは
TNRとは、飼い主のいない猫を捕獲(Trap:トラップ)し、動物病院で不妊手術(Neuter:ニューター)と耳先カットをした後に、元いた場所に戻し適切に管理(Retuern:リターン)することです。
「飼い主のいない猫」の不妊手術を延期します
令和3年2月3日(水曜日)に予定していた「飼い主のいない猫」の不妊手術は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、延期します。
日程が決まり次第、改めてご案内いたします。
- 主催:NPO法人犬猫みなしご救援隊
- 問合せ:渡邉(電話:080-4377-7832)、保泉(電話:070-1460-2211)
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